MT5で最強の無料インジケーターおすすめ10選!入れ方やエントリーポイントを徹底解説!
MT5には、多くの便利な無料インジケーターが存在します。
実は、デフォルトの無料インジケーターの数だけなら、MT4よりも多いです。
しかし、多くの無料インジケーターの中からどれを選べば良いのか分からない方も多いでしょう。
本記事では、MT5でおすすめの無料インジケーターの概要から、インジケーターの追加・削除方法、組み合わせまで紹介します。
「MT5で使える無料インジケーターを詳しく知りたい」という方は、参考にしてください。
使っているけど伸び悩んでいる方向けに、お得な情報なども公開しています。
目次
MT5で無料のインジケーターおすすめ10選!
MT5で無料のおすすめのインジケーターを10個紹介します。
- 移動平均線
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
- MACD
- RSI
- RCI
- ストキャスティクス
- パラボリック
- エンベロープ
- 日本時間
今回紹介するMT5の無料インジケーターは、多くのFXトレーダーが使っている最強なものばかりです。
この機会に、ほかのFXトレーダーがどういった無料インジケーターを使っているのか覚えておきましょう。
移動平均線
移動平均線は、一定期間の価格の平均を計算して、折れ線グラフのように結んだトレンド系のインジケーターです。
移動平均線には、さまざまな期間と数値が存在します。
期間 | 日数 |
---|---|
短期線 | 5日、10日、14日、15日、20日、21日 |
中期線 | 50日、60日、75日 |
長期線 | 100日、200日 |
移動平均線には、上記のようにさまざまな期間と日数があります。
特に、おすすめの最強設定は下記のとおりです。
期間 | 日数 |
---|---|
短期線 | 10日 |
長期線 | 100日 |
10日・100日や20日・200日の組み合わせは、一般的によく使われています。
移動平均線にこだわりがない場合は、どちらかの設定が良いでしょう。
移動平均線は、さまざまな期間から、トレンドの方向性を見極めることができるインジケーターです。
移動平均線の設定方法・手順
1.挿入を選択 2.インジケーターを選択 3.トレンドを選択 4.Moving Avergeを選択 |
移動平均線の設定方法は、「挿入」を選択します。
「インジケーター」を選択した後に、「トレンド」をクリックしてください。
Moving Avergeを押すことで、移動平均線が表示されます。
二つ引く場合は、同じように追加すると設定することが可能です。
移動平均線のエントリーのコツ
短期と長期の2つの線を引く 短期線と長期線でトレンドの方向を確認する 移動平均線がクロスしているかどうか見る |
まずは、先ほど紹介したおすすめの2つの線を引いてください。
おすすめは、短期線10と長期線100、短期線20と長期線200の組み合わせです。
トレンドの方向性を見たうえで、ゴールデンクロスやデッドクロスの発生時にエントリーしましょう。
ただし、レンジ相場の時は効きにくいことがあるので、ご注意ください。
移動平均線のエントリーのコツは、短期線や長期線がクロスしているかどうかです。
「移動平均線について詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
【FX初心者必見!】移動平均線だけを使って勝つ超シンプルな方法!無料インジケーター付き!
一目均衡表
一目均衡表とは、「相場は買い方と売り方の均衡が崩れた時に大きく動く」という考えをもとに考案されたインジケーターです。
さまざまな理論や構成をもとに、相場を確認します。
例えば、一目均衡表は、転換線・基準線・先行スパン(2本)・遅行スパンの5本線を使うのが一般的です。
時間論や波動論、値幅観測論など3つの理論をもとに考えられています。
2つの要素をもとに、トレンドの方向性や売買の強弱などを把握することが可能です。
一目均衡表とは、相場の均衡が大きく動くことを念頭に、トレンド方向性や強弱を確認できるインジケーターです。
一目均衡表の設定方法・手順
1.挿入を選択 2.インジケーターを選択 3.トレンドを選択 4.Moving Averge |
まずは、「挿入」を選択します。
インジケーターを選択した後に、トレンドをクリックしてください。
「ichimoku kinko hyo」を押してセット完了です。
一目均衡表のエントリーのコツ
買いエントリー |
---|
転換線が基準線を下から上にクロスした場合 遅行線が価格を下から上にクロスした場合 価格が雲を下から上にクロスした場合 |
一目均衡表の買いサインは主に3つです。
すべての条件をクリアした際に、三役好転(最も強い買いシグナル)となります。
売りエントリー |
---|
転換線が基準線を上から下にクロスした場合 遅行線が価格を上から下にクロスした場合 価格が雲を上から下にクロスした時 |
すべての条件をクリアした際に、三役逆転(最も強い売りシグナル)となります。
上記のポイントを確認する場合は、ゴールデンクロス・デッドクロスが発生しているか確認しましょう。
ゴールデンクロス・デッドクロスが発生していると、トレンドの転換期になる可能性があります。
一目均衡表のエントリーのコツは、転換線・遅行線・価格がクロスした時です。
一目均衡表のエントリーのコツは、転換線・遅行線・価格がクロスした時です。
一目均衡表について詳しく知りたい方は、下記のURLからご参照ください。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドとは、移動平均線と標準偏差で構成されているトレンド系のインジケーターです。
「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」という統計学をもとに考えられています。
ボリンジャーバンドは、移動平均線と上下のバンドの標準偏差で収束と拡散を確認します。
収束と拡散を確認することで、どちらの方向に進んでいるのか把握することが可能です。
トレンドの方向性を把握できれば、順張りや逆張りどちらにも対応できます。
ボリンジャーバンドとは、移動平均線と標準偏差でトレンドの方向性を見極めるトレンド系のインジケーターです。
ボリンジャーバンドの設定方法・手順
1.挿入を選択 2.インジケーターを選択 3.トレンドを選択 4.Bollinger Bandsを選択 |
まずは、「挿入」を選択します。
「インジケーター」を選択した後に、「トレンド」をクリックしてください。
「Bollinger Bands」を選択してセット完了です。
ボリンジャーバンドを初めて使う方は、設定をデフォルトの「20」のままにしましょう。
ボリンジャーバンドの開発者が、設定20を推奨しています。
ボリンジャーバンドのエントリーのコツ
順張りのエントリー バンドの幅が外へ広がってエクスパンションをしている時
逆張りのエントリー バンドの幅が収縮してスクイーズが起きている時
エクスパンションとはバンドの幅が拡大している状態で、トレンドが発生する場合に見られる傾向があります。
一方で、スクイーズは、バンドの幅が狭くなっている状態で、もみ合いのことです。
エクスパンション・スクイーズの状態を把握することで、相場の方向性を確認できます。
相場の方向性を把握できれば、どちらの方向にエントリーするべきか把握することが可能です。
ボリンジャーバンドのエントリーのコツは、エクスパンション・スクイーズが発生している時です。
「ボリンジャーバンドについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
ボリンジャーバンドとは?順張り・逆張り手法を解説!
MACD
MACDとは、「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断できるオシレーター系のインジケーターです。
「移動平均収束拡散」や「移動平均収束乖離」と呼ばれることもあります。
MACDは、「短期移動平均線」と「中期移動平均線」の2つを使っていきます。
短期移動平均線と中期移動平均線を使うことで、売買の強弱を把握することが可能です。
売買の強弱が把握できれば、エントリーポイントなども見極められます。
MACDとは、短期移動平均線と中期移動平均線を使って、「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断できるインジケーターです。
MACDの設定方法・手順
1.挿入を選択 2.インジケーターを選択 3.オシレーターを選択 4.MACDを選択 |
まずは、「挿入」をクリックします。
「インジケーター」を選択した後に、「オシレーター」を押してください。
「MACD」を選択してセット完了です。
MACDのエントリーのコツ
エントリーとしてMACDのクロスを使う トレンドの方向性をMACDのクロスを使う ダイバージェンスを確認する |
最も有効なのが、エントリーとしてMACDのクロスを使うことです。
言い換えれば、ゴールデンクロス・デッドクロスが発生した時にエントリーしてください。
また、ダイバージェンスが発生した時も、有効な手段のひとつといえるでしょう。
ダイバージェンスとは、実際の市場トレンドとインジケーターが逆の方向に向いていることです。
逆の方向に向いていると、トレンドが転換する可能性があるので、しっかり見ていきましょう。
MACDのエントリーのコツは、クロスとダイバージェンスが発生した時です。
「MACDについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
RSI
RSIとは、売買の強弱を把握できるオシレーター系のインジケーターです。
Relative Strength Indexの略称で、日本では「相対力指数」という意味になります。
RSIは、0から100で表示されるのが一般的です。
70%以上超えると「買われすぎ」で、30%以下だと「売られすぎ」と判断します。
RSIは、数字によって「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断するオシレーター系のインジケーターです。
RSIの設定方法・手順
1.挿入を選択 2.インジケーターを選択 3.オシレーターを選択 4.RSIを選択 |
まずは、「挿入」を選択してください。
「インジケーター」を選択した後に、「オシレーター」を押します。
「MACD」をクリックしてセット完了です。
RSIのエントリーのコツ
買われすぎ | 目安70%以上 |
売られすぎ | 目安30%以下 |
買いエントリーは、20%から30%以下を目安に狙っていきましょう。
売りエントリーは、70%から80%以上を目安に考えてください。
さらに、その他の数字でもエントリーの方向性を把握することができます。
例えば、40%から50%であれば売りが強いので、上昇トレンドに転換するかもしれません。
一方で、50%から60%であれば買いが強いので、下降トレンドになることもあります。
ほかにも、ダイバージェンスが発生している場合も、エントリーポイントといえるでしょう。
RSIは、目安の数字に達したら、エントリーを視野に入れていきましょう。
「RSIについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLをご参照ください。
RSIとは?ドル円/ポンド円/ユーロ米ドルで分かりやすく相場解説!
RCI
RCIとは、現在の価格が高いか安いか判断できるオシレーター系のインジケーターです。
「Rank Correlation Index」の略であり、日本語で「順位相関指数」という意味があります。
RSIは、-100から100で表示されるのが一般的です。
例えば、80%以上超えると「買われすぎ」で、-80%以下だと「売られすぎ」と判断します。
RCIとは、現在の価格を数字で高いか安いか判断できるオシレーター系のインジケーターです。
RCIの設定方法・手順
1.ネットで「RCI MT5 ダウンロード」と検索 2.無料でダウンロードできるRCIを選択 3.ファイルを選択 4.フォルダを選択 5.「MQL4」を選択 6.「Indicators」を選択 7.フォルダ内にRCIファイルをドラッグ&ドロップ |
MT5の場合は、RCIがデフォルトで入っていません。
そのため、ネットからRCI をダウンロードする必要があります。
ダウンロードした後に、ファイルを開きフォルダを選択しましょう。
「MQL4」をクリックし、「Indicators」の中にダウンロードしたRCIのファイルを入れてください。
左にあるナビゲーターからでも、表示できることがあります。
RCIのエントリーのコツ
買われすぎ | 目安80%以上 |
売られすぎ | 目安-80%以下 |
買いエントリーは、80%以上を目安に狙っていきましょう。
売りエントリーは、-80%以下を目安に考えてください。
さらに、ダイバージェンスが起きたタイミングを狙うことで、より正確なエントリーが可能です。
RCIのエントリーのコツは、買われすぎや売られすぎの目安の数値に達した時です。
RSIを使ったことがある方は、考え方が似ているのでRCIも試してみると良いです。
「RCIについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
RCIとは?使い方や手法をどこよりも分かりやすく紹介!
ストキャスティクス
ストキャスティクスとは、売買の強弱を把握できるオシレーター系のインジケーターです。
日本語で「推測統計学」という意味があります。
ストキャスティクスは主に2種類あります。
ファストストキャスティクス | %Kと%Dの2本のラインを使用 |
スローストキャスティクス | SLOW%KとSLOW%Dの2本のラインを使用 |
ファストストキャスティクスは、相場の動きに素早く反応するのが特徴です。
スローストキャスティクスは、騙しにあわないようにする役割があります。
ストキャスティクスは、2つの種類のストキャスティクスを活用して、売買の強弱を把握します。
ストキャスティクスの設定方法・手順
1.挿入を選択 2.インジケーターを選択 3.オシレーターを選択 4.MACDを選択 |
まずは、「挿入」を選択します。
「インジケーター」を押した後に、「オシレーター」をクリックしてください。
「Stocha Osscillstor」を選択してセット完了です。
ストキャスティクスのエントリーのコツ
買いエントリー | SLOW%Dのラインが20%以下のラインを下回る |
売りエントリー | SLOW%Dのラインが80%のライン以上を超える |
ストキャスティクスは、SLOW%Dのラインが20%以下のラインを下回れば買いサインです。
SLOW%Dのラインが80%のライン以上を超える場合は、売りサインとなります。
ゴールデンクロスやデッドクロスの発生時も、エントリーポイントとして押さえておきましょう。
ストキャスティクスのエントリーのコツは、各ラインの目安の数値に達成した時です。
「ストキャスティクスについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
パラボリック
パラボリックとは『J.W.ワイルダー』が考案した、チャートの上または下に放物線を描いたテクニカル指標です。
パラボリックの正式名称は、Palabolic Time Price Systemといいます。
言い換えると、「価格と時間が関係しているシステム」という意味になります。
パラボリックを活用することで、トレンドの方向性を見極められます。
描かれている放物線と価格が交差しているところで、今後のトレンドの方向の予測が可能です。
トレンドの方向性を予測できれば、売買のタイミングを把握できます。
売買のタイミングを把握することで、トレンドを考慮したFXトレードが可能です。
パラボリックは、トレンドの転換を見極めるために、放物線を描いたテクニカル指標です。
トレンドの転換期を意識することで、大きな利益につなげられます。
パラボリックの設定方法・手順
パラボリックの設定方法・手順 |
---|
1.挿入を選択 2.インジケーターを選択 3.トレンド系を選択 4.Parabolic SARを選択 |
まずは、「挿入」をクリックします。
「インジケーター」を選択した後に、オシレーターを押してください。
「Parabolic SAR」を選択してセット完了です。
パラボリックのエントリーのコツ
買いのサイン | SARがローソク足の下になった瞬間 |
売りのサイン | SARがローソク足の上になった瞬間 |
パラボリックの買いのサインは、SARがローソク足の下になった瞬間
一方、売りのサインは、SARがローソク足の上になった瞬間となります。
決済する際は、エントリーした時と反対側にSARの位置が飛んだ時にしましょう。
「パラボリックについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
FXのパラボリックとは?設定やチャートの見方を大公開!
エンベロープ
エンベロープとは、移動平均線から上下に乖離させた2本の線(バンド)のトレンド系インジケーターです。
日本語では、「移動平均乖離率バンド」とも呼ばれています。
エンベロープは価格が移動平均線から、どの程度離れたか判断する時に使用する傾向があります。
また、ボリンジャーバンドとは違いバンド幅が変わりません。
バンド幅が変わらないため、トレンド相場よりもレンジ相場の方が有効だといわれています。
エンベロープとは移動平均線から上下に乖離させた2本の線で、レンジ相場に有効なインジケーターです。
エンベロープの設定方法・手段
1.挿入を選択 2.インジケーターを選択 3.トレンドを選択 4.envelopesを選択 |
まずは、「挿入」をクリックします。
「インジケーター」を選択した後に、「オシレーター」を押してください。
「envelopes」を選択してセット完了です。
なお、エンベロープを設定する際は、移動平均線も一緒に設定しましょう。
筆者は、おすすめの設定はデフォルトではなく、envelopesと移動平均線どちらも20がおすすめです。
エンベロープのエントリーのコツ
トレンド相場のエントリー | 上限・下限が近づいているかどうか確認 |
転換期のエントリー | 上下の線に反発したタイミング |
トレンド相場のエントリーは、上限・下限が近づいているかどうか確認してください。
どちらかを抜けたタイミングでエントリーしていきましょう。
転換期の場合は、上下の線あるいは移動平均線に反発したタイミングです。
エンベロープは、逆張りでエントリーすることが多いので、合わせて覚えておきましょう。
エンベロープのエントリーのコツは、上限・下限のラインに近づいてきたタイミングです。
「エンベロープについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
FXのエンベロープとは?使い方や計算式、相性の良いインジケーターを分かりやすく解説!
日本時間
FXの日本時間とは、チャート上に日本時間を表したものです。
MT5の場合は、ロンドンのグリニッジ天文台の世界標準時間になっています。
日本時間ではありません。
そのため、日本時間とMT5の時間は時差が生じます。
日本時間で何時か分かりにくい場合は、日本時間に直すと良いでしょう。
FXの日本時間とはチャート上に日本時間を表したもので、海外の時間だと分かりづらい場合に表示させます。
日本時間の設定方法・手順
サイトからトレンドラインのインジケーターをダウンロード 「ファイル」内の「データフォルダを開く」を選択 「MQL5」フォルダ内の「Indicators」フォルダ内にインジケーターを入れる |
まずは、ネットで検索して「日本時間 ダウンロード」と検索してください。
上位サイトの中から無料の商品を選び、そのままダウンロードしましょう。
その後に、「ファイル」内の「データフォルダを開く」を選択します。
「MQL5フォルダ」内の「Indicators」フォルダ内にインジケーターを設置したら完了です。
異国の戦士でも、無料で日本時間を表示できる商品があります。
「日本時間の表示をさせたい」という方は、下記のURLからダウンロードしてください。
【異国のシンプル日本時間】
以上が、MT4の無料で使える最強のインジケーターです。
あまり知られていませんが、初期搭載されているインジケーターの数は、MT4よりMT5の方が多いです。
また、MT4・ MT5を運営しているMetaQuotes社は、MT5を推奨しています。
今後、MT5が主流になる可能性があるので、今のうちにMT5インジケーターを使いこなしておきましょう。
ちなみに、異国の戦士でもMT5の無料インジケーターを取り扱っています。
良ければ、ダウンロードをして今後のFXトレードに役立ててください。
MT5のインジケーターの商品を見る
MT5の無料インジケーターの最強の組み合わせ3選!
MT5のインジケーターを使用する場合は、複数のインジケーターと組み合わせてください。
複数のインジケーターを組み合わせることで、他の目線でも分析できるからです。
- 移動平均線+RSI
- ボリンジャーバンド+MACD
- RSIとMACD
特に、上記の3つの組み合わせは、多くのFXトレーダーが活用しています。
それでは、具体的にどういった使い方をするのか見ていきましょう。
移動平均線+RSI
おすすめの組み合わせ1つ目は、移動平均線+RSIです。
移動平均線+RSIを組み合わせることで、トレンド方向性と売買の強弱を把握できます。
移動平均線+RSIDのエントリーの手順 |
---|
1.移動平均線でトレンドの方向性を確認する 2.RSIで数値を確認する 3.両方のインジケーターで条件が一致したらエントリーする |
まずは、移動平均線でトレンドの方向性を確認しましょう。
トレンドの方向性を確認したら、RSIで数値を見てください。
買いエントリーは20%から30%以下で、売りエントリーは70%から80%以上が目安です。
両方のインジケーターを確認して、トレンドの方向性が一緒なら積極的にエントリーを狙っていきましょう。
移動平均線+RSIを組み合わせることで、トレンドの方向性や売買の強弱を把握しながらエントリーできます。
ボリンジャーバンド+MACD
おすすめの組み合わせ2つ目は、ボリンジャーバンド+MACDです。
ボリンジャーバンド+MACDのエントリーの・手順 |
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MACDでゴールデンクロス・デッドクロスが発生しているか確認する。 発生していたら買い注文・売り注文を行う ボリンジャーバンドの±2σに接触したら決済する |
まずは、MACDでゴールデンクロス・デッドクロスが発生しているか確認してください。
ゴールデンクロス・デッドクロスが発生していたら、売り注文買い注文を行いましょう。
ボリンジャーバンドの±2σに触れていたら、決済します。
ボリンジャーバンド+MACDは、エントリータイミングだけではなく決済のタイミングなども把握できます。
RSIとMACD
おすすめの組み合わせ3つ目は、RSIとMACDです。
RSIとMACDのエントリーの手順 |
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1.RSIで買われすぎの目安70%以上が超えているのか確認する 2.MACDで短期移動平均線が長期移動平均線を抜けた確認する 3.2つの条件をクリアしていればエントリーする 4.RSIで売られすぎの目安30%以下を下回っていれば決済する |
まずは、RSIで買われすぎの目安70%以上が超えているのか確認してください。
MACDで短期移動平均線が長期移動平均線を抜けたかどうか見ましょう。
2つの条件をクリアしていれば、積極的にエントリーします。
決済の目安は、売られすぎの目安30%以下になった時です。
RSIとMACDはトレンドの流れだけではなく、売買の強弱や決済まで把握できます。
以上が、MT5の無料インジケーターのおすすめの組み合わせ3選です。
インジケーターは複数を組み合わせることで、より精度の高いFXトレードを実現させます。
どのインジケーターを組み合わせたら良いのか分からない場合は、ぜひ参考にしてください。
MT5インジケーターが表示されない時の対処方法
まれに、MT5インジケーターを追加しても、表示されない可能性があります。
表示されなかった場合の対処方法は下記の通りです。
indicators.datを消して再起動 インジケーターの更新を行う |
MT5インジケーターが表示されない時の対処方法は主に2つです。
まずは、「indicators.dat」を消してから再起動もしくはそのまま再起動してみましょう。
MT5は、MT4と削除するファイルが異なるのでご注意ください。
また、インジケーターの上にある「更新」を押すと、表示されることがあります。
インジケーターの更新を行う手順は、下記のとおりです。
ナビゲーターを開く 指標を選択する 右クリックを押して更新を選択する |
画面の左にある「ナビゲーター」を開いてください。
「指標」を選択した後に、右クリックを押すと「更新ボタン」が一番下に出てきます。
「更新ボタン」を押せば完了です。
もしも、MT5のインジケーターが表示されなかった場合は試してみてください。
MT5インジケーターを削除する方法
MT5のインジケーターを使う際には、削除方法も一緒に覚えておきましょう。
インジケーターの削除方法を知らないと、正確に分析が行えません。
インジケーターの削除方法は、FX初心者でも簡単にできます。
マウスの右をクリック 分析ツールを削除 |
MT5のインジケーターの削除方法は、トレンド系・オシレーター系のインジケーターどちらも同じです。
オシレーター系のインジケーターは、「サブウインドウを削除する」でも削除できます。
インジケーターの削除方法は、すべてのFXトレーダーで必須の知識なので、この機会に覚えておきましょう。
無料のMT5インジケーターを取り扱う際の注意点
無料のMT5インジケーターを取りあつかう際には、いくつか注意点があります。
FXのインジケーターは3以上表示させない インジケーターに頼りすぎない 人気の期間で取引する |
インジケーターを取り扱ううえで、どれも重要なことばかりです。
FXトレードに伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
FXのインジケーターは3つ以上表示させない
FXのインジケーターは、3つ以上表示させないでください。
多くのインジケーターを表示すると、どれに反応しているか分からなくなります。
例えば、ボリンジャーバンド、一目均衡表、移動平均線などを表示させたとします。
3つともトレンド系のインジケーターであり、ひとつのチャートに表示されるため見づらいです。
また、多くのインジケーターを表示させたことで、どのインジケーターで反応しているか分かりづらいです。
どのインジケーターで反応しているか分からなければ、正確な分析を行えません。
正確な分析を行うためにも、必要最低限のインジケーターを表示させましょう。
正確な分析・トレードを行うためにも、インジケーターを3つまでに絞ってください。
インジケーターに頼りすぎない
インジケーターに頼りすぎるのはやめましょう。
インジケーターは、あくまで目安として考えるのが一般的だからです。
インジケーターはテクニカル分析であり、短期トレードに向いているといわれています。
つまり、中長期の値動きを確認するには、他の方法も考えなければいけません。
ファンダメンタルズ分析を使うことで、中長期の値動きを考慮できます。
インジケーターに頼りすぎずに、ファンダメンタルズ分析も取り入れてください。
人気の期間で取引する
人気の期間で取引するように心がけましょう。
人気の高い期間であれば、大衆心理が深く影響する可能性があるからです。
相場というものは、FXトレーダーの心理が影響されると考えられます。
FXトレーダーの参加が多い期間であればあるほど、大衆心理が大きく動きます。
そして、大衆心理を利用して分析しているのが、テクニカル分析なのです。
特に、同じようなテクニカル分析を使っている人が多ければ、その心理をもとにトレードするだけで勝率が高くなります。
短期 | 5日、10日、14日、15日、20日、21日 |
中期 | 50日、60日、75日 |
長期 | 100日、200日 |
インジケーターを扱う際は上記のメジャーな期間を考慮して、取引を行うことをおすすめします。
以上が、インジケーターを取り扱う際の注意点です。
インジケーターは非常に便利なので、多くのインジケーターを取り入れたい気持ちは分かります。
しかし、筆者としてはもっとシンプルかつ効率良く使ってこそ、インジケーターの本来の力が発揮すると考えています。
また、インジケーターに頼りすぎず、長期の目線を視野にエントリーを考えることも大切です。
まとめ
今回、初回した無料のMT5インジケーターは、多くのFXトレーダーが使っている人気なものばかりです。
単体でも性能は高いですが、複数のインジケーターを組みあわせることで、質の高いFXトレードを実現させます。
どうインジケーターを組み合わせれば良いのか分からない方は、紹介した組み合わせで挑戦してみてください。
インジケーターの取り扱いに慣れてきたら、自分なりに組み合わせるのも良いでしょう。
ただし、必要以上のインジケーターの組み合わせは逆効果です。
インジケーターの組み合わせを最小限にしたうえで、ファンダメンタルズ分析を考慮したFXトレードなども必要です。
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