FXのサポート&レジスタンスラインの本当の引き方!相性の良いインジケータ―を大公開!

FX サポートライン レジスタンスラインとは

本記事では、サポート&レジスタンスの概要から適切な見方・見つけ方までくわしく解説します。
FXトレードをしていると、さまざまなところが反発しているのを目撃すると思います。
しかし、FXを始めたばかりだと、「どうして反発したのか」分からないないとことが多いでしょう。
サポート&レジスタンスを理解することで、その疑問を解決することが可能です。
「サポート&レジスタンスを理解してトレードの質を上げたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

無料インジケーター一覧を見る

【FX】超おすすめのサポートとレジスタンスを表示するMT4インジケーター

サポート&レジスタンスとは?

FXだけではなく株や仮想通貨でもトレードをする前に必ず知っておかなければならない場所が「サポート&レジスタンス」です。
※サポート&レジスタンスが分からない方は最初にこちらをご覧ください。

様々なブログや動画で「サポート&レジスタンス」について解説をされているので、投資を勉強された方の多くは「サポート&レジスタンス」についてすでに知っているかと思いますが、本当にサポート&レジスタンスの引き方をマスターしていますでしょうか?

例えば、以下の相場を見てください。

レジサポ

この相場でサポート&レジスタンスを見つける場合どの様な場所にラインを引きますか?

以下の様にとりあえず画面の最高値と最安値にラインを引くということをしていたら、この最後まで記事をご覧いただき本当のサポート&レジスタンスの見つけ方、引き方を学んで頂きたいと思います。

レジサポ

サポートライン&レジスタンスラインの見分け方

サポートラインとレジスタンスラインの見かけ方は下記の通りです。

サポートラインの見分け方レジスタンスラインの見分け方
・ローソク足の下ヒゲが何度も止まっている価格帯を探す
・水平線を引いてみて、反発(上昇)した点が複数ある場所を探す
・直近の安値を結ぶ線や、一定の期間で最も意識された安値を目安
・ローソク足の上ヒゲが何度も止まっている価格帯を探す
・水平線を引いてみて、反落(下落)した点が複数ある場所
・直近の高値を結ぶ線や、一定の期間で最も意識された高値

基本的には、サポートラインは下ヒゲで、レジスタンラインは上ヒゲを中心に止まっているか確認しましょう。

さらに、水平線を引いてみて反発しているか把握したうえで、最も反発されている箇所を見分けることが重要です。

最高値と最安値だけではない重要なエリア

サポート&レジスタンスとは、その価格で大口の買い注文や売り注文が発生する場所です。

最高値や最安値といった場所はもちろん、大口の注文が発生し価格が跳ね返された場所でもあり多くのトレーダーが意識する場所ですので重要であることは間違いありませんが、最高値と最安値の間にも様々な重要な場所が隠れています。

もう一度、以下の相場をご覧ください。

レジサポ

実はこの相場でかなり重要になってくるのは、以下の価格帯です。

レジサポ

この重要な価格帯を赤色と青色で色を分けています。

赤色はレジスタンスとして機能していた場所、青色はサポートとして機能していた場所を表していますが、まるでこの価格帯を基準にして上と下に分かれているような見た目ですよね。

このエリアの下に価格がある時に、このエリアに近づくと売り注文が入って下落する。

このエリアをブレイクし価格が上にある時には、このエリアに近づくと買い注文が入って上昇する。

レジサポ

このエリアはサポートがレジスタンスに切り替わったり、レジスタンスがサポートに切り替わる本当の重要なエリアなのです。

このエリアが分かっていれば、飛躍的にトレードがしやすくなります。

先ほど使っていた相場の時間を少し過去に戻してみていきましょう。以下の相場をご覧ください。

レジサポ

この後どのように相場が動くのか予想してみましょう。

よく分析すると直近で逆三尊のチャートパターンが出現していますので、この後は上昇していくのではないか?とシナリオを立てることができます。

レジサポ

次にどこまで上昇するのか?といった予想に対してこの重要なエリアが分かっていれば、このエリアで反発、もしくは大きな動きがありそうだと予測することが簡単にできます。

その後、実際の相場でもやはり重要なエリアがレジスタンスとして機能し勢いをつけて反発をしました。

レジサポ

もしこの重要なエリアが分からずに最高値と最安値のサポート&レジスタンスに引いていたら、もしかすると以下の様に予想しまっていたかもしれません…

レジサポ

他の相場でも見てみましょう。では以下の相場ではどの様な場所が重要なエリアになると思いますか?

レジサポ

私は以下の様に重要なエリアを認識しました。
※わかりやすく赤色の部分をレジスタンス青色の部分をサポートして機能している場所に色分けしています。

レジサポ

その後、以下の黄色い丸枠の様に重要なエリアでレジスタンスされています。

レジサポ

このように最高値&最安値だけを注目してみるのではなく、サポート&レジスタンスが幾度となく切り替わるエリアに注目してみてください。

\何個でも無料でダウンロードが可能です/

ラインを引くのではなくエリアで囲う

そして、サポート&レジスタンスをラインを引くのではなくてエリアとして囲うことをおすすめします。

なぜなら、以下の様にラインで引いてしまうとラインの部分を意識しすぎてしまい価格が届かなかったり、ラインが引けないといったことがあるからです。

レジサポ

例えば、以下の様に最高値の部分のレジスタンスラインを引こうとすると2つのラインが引けてしまいます。

レジサポ

ラインで認識するとどっちのラインを残せば良いのか分からなくなりますが、以下の様にエリアとして囲うとわかりやすく迷いが生じません。

レジサポ

サポート&レジスタンスはラインを引くのではなくエリアとして囲いましょう!

レジサポ

サポートラインとレジスタンスラインと相性の良いインジケーター

サポートラインとレジスタンスラインは、インジケーターと組み合わせることで、さらに質の高いトレードが可能です。
相性の良いインジケーターと、具体的に相性の良い理由は下記の通りです。

移動平均線
役割:価格の平均値の推移を表示。トレンドの方向・勢いを視覚化。
相性の理由:サポートラインやレジスタンスラインと重なると、より強力な壁になる。反発の根拠が増える。
使い方:25日線や75日線での反発を意識。サポート付近+移動平均線でロングを狙う、など。

移動平均線のインジケーターを無料ダウンロード▶

ボリンジャーバンド
役割:価格の変動幅と偏差(σ)を視覚化。
相性の理由:バンドの**±2σ付近での反発**がサポート・レジスタンスと重なると、反転の可能性が高まる。
使い方:サポートライン上+-2σ付近 → ロングサインレジスタンスライン上++2σ付近 → ショートサイン

ボリンジャーバンドのインジケーターを無料ダウンロード▶

RSI
役割:買われすぎ・売られすぎを数値化。
相性の理由:サポートライン付近でRSIが**30以下(売られすぎ)**なら、反発の期待が高い。レジスタンス付近で**70以上(買われすぎ)**なら、下落の可能性。
使い方:RSI30以下+サポート → ロング根拠 SI70以上+レジスタンス → ショート根拠

RSIのインジケーターを無料でダウンロード▶

MACD
役割:トレンド転換を示す。
相性の理由:サポート/レジスタンスライン付近でMACDのゴールデンクロス・デッドクロスが出ると、エントリー判断がしやすい。
使い方:サポート+ゴールデンクロス → 買い レジスタンス+デッドクロス → 売り

上記のサポートラインとレジスタンスラインとインジケーターを併用することで、質の高いFXトレードが可能になります。

まとめ

サポートラインは、上下のヒゲでラインに対して反発しているかどうかで見分けることが可能です。

水平線を引くことで、さらに正確に反発しているかどうか把握できます。

それでも把握しづらい場合は、相性の良いインジケーターと組み合わせることで、より反発が見分けやすくなるためぜひ参考にしてください。

【異国のAI.無双スーパートレンド】遂に発売!AIによるトレンド判断!

詳しくはこちら▶

関連記事

コメント

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。