【FX】通貨強弱を使って予想しやすい通貨ペアの絞り方を紹介!
FXではUSD/JPY(ドル/円)、EURJPY(ポンド/円)などの世界中で多く取引されているメジャー通貨と呼ばれているものから、MXN/JPY(メキシコペソ/円)のようにマイナー通貨と呼ばれている取引量が少ない通貨ペアまで、様々な通貨ペアが存在しますが一体どの通貨ペアでトレードするという判断をしていますか?
- 一番見慣れている通貨ペアでトレードをする!
- 値動きがある通貨ペアでトレードする!
- スプレッドの低い通貨ペアでトレードする!
などなど、色々な判断で通貨ペアを選ぶ理由があげられますが、トレードをする時は数ある通貨ペアの中で予想しやすい通貨ペアを選ぶのが重要になってきますので、今回の記事では「通貨強弱」という指標を使って予想しやすい通貨ペアの絞り方を紹介していきます!
予想しやすい通貨ペアとは?
突然ではありますが、以下のチャートのAとBではどちらの方が今後の値動きが予想しやすいでしょうか?
結果としては一目瞭然ではありますが、Bの方が今後の値動きの予想がつきやすいと思います。
- Aは値動きが上下に激しく動き今後、上昇するのか下降するのか予想がしにくいです。
- Bでは価格が上昇トレンドが続いており、今後価格が上昇していくだろうと予想がしやすいです。
この様に「予想しやすい通貨ペア」というのはトレンドが発生している通貨ペアの事を指します。
では、どのようにしてトレンドが発生している通貨ペアを選ぶことが出来るのでしょうか?
「通貨強弱」という通貨ペア同士の関係性を使った探し方を紹介していきます。
「通貨強弱」を使った予想しやすい通貨ペアの選び方
「通貨強弱」とは「どの通貨が強いのか(買われているのか)」そして「どの通貨が弱いのか(売られているのか)」を示した強弱の関係性の指標です。
強い通貨と弱い通貨を知ることが出来れば、その通貨ペアではトレンドが発生している傾向にあります。
例えば、USD(ドル)が強い状態(買われている状態)でJPY(円)が弱い状態(売られている状態)にあれば、USD/JPY(ドル円)の相場では、上昇トレンドが発生する傾向にあります。
「USD⇧JPY⇩」
逆にUSD(ドル)が弱い状態(売られている状態)でJPY(円)が強い状態(買われている状態)にあれば、USD/JPY(ドル円)の相場では、下落トレンドが発生する傾向にあります。
「USD⇩JPY⇧」
少し文章では分かりにくいかと思いますが、実際に「通貨強弱」を使ってみると段々と理解していくと思いますので、使い方を解説していきます。
OANDA通貨の強弱チャート
OANDA証券会社が通貨の強弱チャートを公開していますので、以下のリンクをクリックして下さい。
そうすると、以下のように5分足の通貨強弱の線グラフが表示されます。一番強い通貨ペアが一番上にあり、一番弱い通貨ペアが下にあります。
例えば上の画像のように一番強い通貨ペアUSDと一番弱い通貨ペアAUDのチャート「AUDUSD」の5分足チャートを見てみると…
「AUD⇩(一番弱い)USD⇧(一番強い)」ので、下降トレンドが発生しています。
「通貨強弱」を使ってトレンドが発生している通貨ペアが分かれば、予想しやすいトレードに繋がりますね!
更に予想しにくい(トレンドが出ていない)通貨ペアも知ることが出来ます。
強弱がハッキリとしていない通貨ペア同士を見てみて下さい。先程のグラフですと「CAD」と「NZD」はお互い非常に近い距離にあり、両方ともラインの方向感が同じです。(ラインが下がっている=弱くなっている)
「NZD/CAD」のチャートを実際に見てみると…
やはり方向感がなく、今後の予想がしにくいチャートになっています。
この様に「通貨強弱」を使えば、予想しやすい通貨ペアの絞り込みが簡単に出来てしまうのでおすすめです!
異国の戦士でも通貨強弱に関するインジケーターを取り扱っていますので、ぜひご確認ください。
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