11/27~異国の通貨強弱システムを使って相場分析!ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/豪ドル円

FXトレーダーのみなさんお世話になっております。

異国の戦士相場分析チームのひらっちです!

来週11/27(月)~の1週間のシナリオ、相場分析を

異国の戦士の開発した独自のインジケーター【異国の通貨強弱システム】を使ってテクニカル分析を行っていきます!

注目度の高い経済指標スケジュールにも触れておりますので、

ぜひトレードの参考にしていただければと思います。

動画で見たい方は↓

本日のメニュー

  1. ドル円
  2. ユーロ/円
  3. ユーロ/ドル
  4. ポンド/円
  5. 豪ドル/円
  6. 今週~来週の重要経済指標スケジュールとまとめ

1.ドル円

まずドル円の日足の通貨強弱リストを見ていきましょう。

ドルが上、円が下に位置しています。ドルの下降ラインが目立ちますが、ドル円は横ばい~上目線とイメージできそうです。

では実際にチャートを見ながら分析していきましょう!

通貨強弱では横ばい~上目線でした、日足では長く続いた上昇トレンドを下抜いたことで下降の流れ発生と思われましたが、長い下髭をつけて買いが入ってきてほぼ全戻しのような状況。4時間足では147.500付近のサポートゾーンで反転し直近のブレイクポイント付近まで戻した考えますと、ドル円は現在ここからどちらに動くかで大きな方向性が変わってくる重要な局面と考えらそうですので、今すぐトレードするのは難しい状況です。

【今後の値動きシナリオ】
①再び高値を目指して上昇
日足レベルで、明確なトレンドライン等は引くことはできませんが、大きな上昇トレンドライン①の中での値動きと考えますと、押し目買いのようなイメージで買いが入ってきたとも捉えられそうな値動きですので、ここから再び上昇するシナリオが考えられます。

②下落して今度こそ下降トレンド発生
現在直近のブレイクポイントであるレジスタンスゾーン①を若干上抜いてはいますが、この辺りから再び売りが再開した場合はダブルトップ→切りさげとなりますので、下降トレンド発生に向かうシナリオが考えられます。

どちらも五分五分なイメージですので、ドル円は一旦様子見が無難と考えます。

2.ユーロ円

まずユーロ円の日足の通貨強弱関係を見ていきましょう。

ユーロと円は距離が開いており、ユーロは綺麗に上昇中、円は横ばい、そしてユーロが上に位置していますので、ユーロ円は上目線とイメージできそうです。

では実際にチャートを見ながら分析していきましょう!

通貨強弱では上目線とイメージができました、日足では非常に強い上昇トレンド中。4時間足でも上昇トレンドに沿って上昇中です。異国の通貨強弱システムの売買サインも直近ロングサインしかでていないことからも、ユーロ円では押し目買いを狙っていきたいところですが、現在はロングの根拠の重なるポイントがなく、今すぐトレードするのは難しい状況です。

【今後の値動きシナリオ】
①直近高値を上抜けしてきてからの押し目買い!
現在サポートゾーン①付近から反転して上昇中という状況なので、直近高値を上抜けてきたら、サポレジゾーンとトレンドラインの重なるポイントがあれば、押し目買いを狙うチャンスがあるのではと考えます。

②4時間足上昇トレンドを下抜け
直近高値を上抜けせずに下降してきた場合は切り下げダブルトップを形成する可能性がでてきますので、そうなるとトレンドラインをも下抜ける可能性が考えられますので、一旦売りに注意です。

3.ユーロ米ドル

まずユーロ米ドルの日足の通貨強弱関係を見ていきましょう。

ユーロが上、ドルが下に位置しており、明確に強弱関係が逆転していることが分かります。ユーロは上昇中、ドルは下降中なことからも、ユードルは上目線とイメージができそうです。

では実際にチャートを見ながら分析していきましょう!

通貨強弱では上目線とイメージができました。日足でも上昇トレンド中。4時足でもトレンドラインに沿って上昇中、異国の通貨強弱システムの売買サインも徐々に直近買いサインで利確、現在も買いサイン継続中ということからも、ユーロ米ドル上目線で押し目買いを狙っていきたいところです。

【今後の値動きシナリオ】
①直近高値を上抜けてからの押し目買い!
上昇トレンド中ではありますが直近では少し中途半端なところに位置しているので、明確に直近高値付近を上抜いてきたら、4時間足上昇トレンドの下限とロールリバーサルポイントの根拠の重なるポイントがいいロングのポイントと考えます。

②下降して4時間足上昇トレンド下抜け
高値を更新できずにここから下降した場合は、形は汚いですがヘッド&ショルダーのような形で切り下げとなりますので、上昇の流れが崩れて次のサポートゾーンまで売りが始まる可能性がありますので、その際は注意が必要です。

4.ポンド円

まずポンド円の日足の通貨強弱関係を見ていきましょう。

ポンド円先週に比べては動きが出てきましたが、通貨強弱からはまだ明確な方向性を感じられません。

では実際にチャートを見ながら分析していきましょう!

通貨強弱では明確な方向感がありませんでした。日足では直近押し目のような形で強い買いが入ってきており上昇トレンドラインが引けます。4時間足でも上昇中で直近高値まで強く上昇したことからも、ポンド円は横ばい~上目線と考えられそうですが、現在はトレード根拠の重なるポイントがなく、一旦様子見が良いと思われます。

直近高値を上抜いてさらに上昇し続ける場合は日足の通貨強弱リストでも徐々に方向性が出てくきて押し目買いが狙える可能性がありますが、ここから下降した場合はダブルトップ形成に向かう可能性が出てきます。

そうなると上昇の流れが崩れるか、それともレンジ相場になるか、というシナリオも考えられます。

【今後の値動きシナリオ】
①さらに上昇
②下降してダブルトップ形成に向かう

5.豪ドル円

まず豪ドル円の日足の通貨強弱関係を見ていきましょう。

豪ドルが上、円が下に位置しており、豪ドルは上昇中、円は横ばいなことから、豪ドル円は横ばい~上目線とイメージができそうです。

では実際にチャートを見ながら分析していきましょう!

通貨強弱で横ばい~上目線、日足では上昇トレンド中、4時間足でも上昇トレンドが引けます。通貨強弱システムの売買サインもロングサインで利確になっていることからも、豪ドル円は上目線で押し目買いを狙っていきたいところです。

【今後の値動きシナリオ】
①直近高値付近を上抜けてからの押し目買い!
直近高値付近を上抜けてからのロールリバーサルポイントと4時間足上昇トレンドラインの下限が重なるポイントがロング根拠の重なるポイントなのでそこからの押し目買いシナリオ。

②下降してダブルトップ形成に向かう
高値更新せずに下降してきた場合、4時間足上昇トレンドラインをも下抜けてしまうと上昇の流れが崩れて一旦売りが強まる可能性がありますので注意が必要です。

 

6.来週の重要経済指標スケジュール

来週の注目経済指標としましては


・11/27(月) 米)10月新築住宅販売件数(年率換算件数)
・11/27(月) 米)10月新築住宅販売件数(前月比)
・11/28(火) 米)9月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
・11/28(火) 豪)10月小売売上高(前月比
・11/29(水) ニュージーランド準備銀行政策金利
・11/29(水) 独)11月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
・11/29(水) 米)7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)
・11/29(水) 英)ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
・11/30(木) 日)10月鉱工業生産・速報値(前月比)
・11/30(木) 米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
・11/30(木) 中)11月製造業購買担当者景気指数(PMI)
・11/30(木) 欧)11月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
・11/30(木) 米)10月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
・11/30(木) 加)7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率)
・11/30(木) 欧)
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
・11/30(木) 米)11月シカゴ購買部協会景気指数
・11/30(木) 米)10月住宅販売保留指数(前月比)
 
・12/01(金) 日)10月失業率
・12/01(金) 瑞)11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
・12/01(金) 仏)11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
・12/01(金) 独)11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
・12/01(金) 欧)11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
・12/01(金) 英)11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
・12/01(金) 加)11月新規雇用者数
・12/01(金) 米)11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
・12/01(金) 米)11月ISM製造業景況指数
・12/01(金) 米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
 

等が予定されています。

昨日金曜日は木曜日の感謝祭後のブラックフライデーということで、市場にあまり大きな値動きは見られず少し閑散とした相場となりました。今週初めには市場の利下げムードからドル円はついに長い上昇の流れが崩れましたが、21日(火)のFOMC議事録がタカ派よりな内容であったことからか、結果的に下げた分全戻しというような形となり、再び150円付近での攻防に戻ってきたという状況です。ドル円中心に他通貨ペアも、方向性を決め切れていないようなムードがあります。来週は木金に多くの経済指標の発表が予定されています。30日(木)には米)10月PCEデフレーター、12月1日(金)には各国のPMIの発表と、米)11月ISM製造業景況指数、深夜にはパウエル議長の発言があります。週末金曜日の深夜の発言ですので、発言時間に向けてポジション調整のような値動きとなるのか、大きな変動があるのか、注目したいところです。

 

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