陰線や陽線が続いたら次の足は逆方向になる?検証してみた!

陰線や陽線が連続で続いたら次の足は逆方向にいく?

いろんなブログや本で以下のような文言を時々目にします。

 

陽線が5本続いたらその次の足は逆の陰線に、陰線が5本続いたらその次の足は逆の陽線になりやすいです。

 

連続の部分が4本だったり7本だったりと、ソースによって変わったりもしますが、基本的におなじような主張です。

 

たしかに、陽線や陰線が連続で続くとその次の足は逆方向に行きそうですが、これに関して具体的に検証できるインジケータなどは見たことがありません。

 

無いなら作ってしまいしょう!!

 

検証インジケータ作ってみた

検証インジケーターはページ下部で無料ダウンロードをすることができます。

 

また、本インジケータのソースコードの解説、配布を投資専門プログラミングスクールで行っています。気になる方は是非チェックしてください!

 

GBPJPY5Mで、陽線と陰線がそれぞれ5本連続で出現した時の結果です。

意外と5本連続で出現することは多く、また反転ポイントになっている所も多いように思います。

 

しかし、5本以上陽線や陰線が連続で続くようなポイントでは連続で矢印が表示されてしまいます。

 

逆に言えば、パラメータ―の値を増やせば増やすほど、矢印が連続で出ることが少なくなるため、勝率も上がるような気もします。

 

実際パラメータを5から7に変更すると出現する数も減少しますし、実際に矢印が連続で出現することも少なくなっています。

(画像は7本連続の場合)

 

結果の確認方法

本インジケーターでは、過去の矢印の結果から本当に矢印の向きに動いているかどうかをターミナルのメッセージで表示しています。下の画像の例は

 

  • 15分足GBPJPYで陽線が7本連続で出たときに次の足が陰線になる確率が54.8%
  • 15分足GBPJPYで陰線が7本連続で出たときに次の足が陽線になる確率が57.7%

 

ということを表しています。

これだけ見ると意外と高いですね。

 

バイナリーオプションで言うならば損益分岐点ギリギリよりも少し上といったところです。

 

パラメータを変更して検証する

15分足GBPJPY(2005年1月~2021年11月)で、パラメータを2~10で変更して調査した結果です。

 

GBPJPYの15分足では全体的に50%は超えているものの、連続する足の本数が増えたからと言って勝率は上がらないという結果が出ました。

 

そもそもパラメータを上げすぎてしまうと全体の矢印の数も極端に減少してしまうため、あまり上げすぎない方がいいでしょう。

 

またこの表には載せていませんが、単純に1本連続した時、つまり陽線の次に陰線が来る、陰線の次に陽線が来る確率も50%を超えていました。

 

以上の結果から、陰線、陽線が連続すればするほど次の足が逆向きに進むわけではなく、単純に陽線の次は陰線が、陰線の次は陽線が来やすい、ということかもしれません。

 

ただ、あくまでGBPJPYの15分足だけで試した結果ですので、他の時間足や通貨ペアでは更に違った結果や良い結果が出るかもしれません。要検証ですね。

 

■パラメータ

  • 〇本連続…調査する連続足の数です
  • 色-買…買い矢印の色です
  • 色-売…売り矢印の色です
  • 大きさ…矢印の大きさです
  • アラート設定…矢印が出現した際のアラートONOFFを設定することができます
  • メール設定…矢印が出現した際のメールONOFFを設定することができます

 

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