私がFXで失敗した原因!FX初心者の共通する失敗談4選
FXの世界はとても夢があります。
たったの数万円から取引を始めて数ヶ月後に数千万円まで増やす事だって出来ます。
世界中にはそんな夢の様な事を実現させたトレーダーは数え切れない程いるのも事実です。
その反面、リスクマネージメントやFXについての知識や経験が乏しいと、一瞬で大金を失ってしまいFX市場から退場せざる追えなくなってしまいます。
FXはゼロサムゲームで、勝った人の数ほど負けた人の数がいるのです。
私もFXで何度も失敗し、何度もFXから退場した経験があります。
今回は私の様に大損失を何度も経験してFXから退場しない様に、私の経験から、大損失を経験してしまった主な原因を紹介したいと思います。
これからFXを始める人や、今FXトレードをしているけど既にかなりの損失が出てしまっている人
FXでなかなか利益を出せない人に読んでもらいたいと思います。
失敗談1.デモトレードでの経験不足
もう何年も前のことですが、私はFXを始める前に一旦デモトレードで取引をして勝てる様になってから
リアルトレードで実際の取引を始めようと思っていました。
FXを始めるほとんどの人はそう思ったかと思います。
しかし、FXでデモトレードで利益をあげても実際のお金にならないので、どこかもどかしい気持ちになります。
私の場合は早く実際のお金でトレードを始めたくてウズウズしていたので、
デモトレードで十分なトレード経験や検証などをせずにデモトレードを始めてから、
1ヶ月も経たないうちに実際のリアルトレードで取引を始めてしまいました。
案の定、十分なFXの知識や経験、トレード手法やスタイルがなかった私は
あっと言う間に用意していたFXの投資資金を数ヶ月で無くしてしまいFXから退場しました。
デモトレードで十分にトレードをしなかったのが大損失をしてしまった原因です。
失敗談2.トレードの経験不足
デモトレードから始めて十分に勝てる様になってから始めようと心に誓っていたのですが、
デモトレードを始めてみるとリアルなお金でやりたい衝動が襲ってきます。
FXのブログを見ていると、中には「最初からデモトレードではなく、リアルで始めた方が金銭感覚も付くから良い」
と最初からリアルトレードをおすすめする人がいますが、私はおすすめしません。
そもそも、FX市場参加者の2割だけが勝ち、8割が負けていると言う厳しい世界で
初心者がいきなり勝てるわけが無いのです。
私の様な失敗をしない為にも3ヶ月ルールと言うのを決めるのが良いと思います。
3ヶ月ルールとは
「最低でも3ヶ月間連続で利益を出し続ける事が出来たらリアルトレードに移る」というルールです。
3ヶ月間連続で利益を出せなければ、当然リアルトレードでも勝てる訳がありません。
半年間連続で利益を出せる様になってからリアルトレードをすればFX勉強代としての損失は減ると思いますが
3ヶ月で実践でチャレンジして良いと思います。
実際のお金をかけてトレードすることによってしか得られない感覚や新たな精神的な問題に直面し、
そこから学ぶことが出来るからです。
しかし、相場は常に変わります。
1ヶ月間長期的な上昇トレンドが続いていて、そのお陰で勝ち続ける事が出来たけど、
レンジ相場(方向感の無い動きをする相場)になった途端、全く勝てなくなったとい事もあります。
それくらいFXで勝ち続ける事は難しいという事を知っておいて下さい。
失敗談3.ギャンブル感覚でトレードをする
最近ではギャンブル要素が強いFXの取引方法(バイナリーオプション)もメジャーとなってきて、
FXがギャンブルの様なイメージを持つ人達が多くなっているような気がしますが、
ギャンブル感覚でFXをすると絶対に大損をします!
FXは真剣に勉強して経験をすれば勝てる様になりますが、
私の経験上、ギャンブル感覚でトレードをしているとFXを真剣に勉強する気が起きなくなってしまいます。
ギャンブル感覚でトレードをすると、そのクセが取れずにずっと成長する機会が無いまま
トレードし続け、最後には資金を大きく減らしてしまいます。
FXはビジネスとして扱うべきです。
FXを事業として考え昨日より明日と毎日技術を磨く努力が必要です。
失敗談4.損切りが出来ない
株の世界では、マイナスになっているポジションをなかなか決済することが出来ずに保有し続ける事を
「塩漬け」と言います。
株の世界では1000円で買った株が例えば100円になってもポジションを保有し続けて、
1000円になるまで待ち続ける事は可能ですが、FXの世界では通常レバレッジをかけて取引をするので、
ある程度まで損を抱えていると強制的にポジションを決済されてしまいます。(ロスカット)
また、何かのニュースで一気に価格が下がったり上がったり
予知出来ない動きがあるので、必ずポジションを持ったら損切りの設定をして下さい。
初心者だった頃の私はなかなか損切りが出来ずに
損切りの設定をしても損切りが近くなると損切りの設定を変えてしまったり、損切りがうまく出来ませんでした。
損切りが上手に出来ないと想定外の価格の動きによって大損をしてしまいます。
損切りの設定は、一度決めたらそこから損切り幅を大きくしていかない事をおすすめします。
(トレーリングストップの様に損切りの幅を狭めていくのは、もちろんお勧めです!)
初心者の頃は実際にFXをやってみると、あきらめがつかずにズルズルと損が大きくなり
最終的にロスカットになってしまうことが良くあります。
FXは毎回勝つのではなくトータルで勝つことが大事です。
毎回100%の勝率を出す事は不可能です。
損切りが上手く出来なければ、絶対にFXで黒字を出す事は出来ませんので、
損切り上手になれる様に自分なりのルールを作ってトレードをして下さい。
以上、私がFXを始めたての頃に損失を経験してしまった主な原因になります。
初心者の頃は経験や知識が乏しく、やり方を誤ると数日で資産を失ってしまう可能性もあり
「FXを初めて即日で大失敗した」といった事も良く耳にします。
今回紹介した私の失敗談が参考になればと思います。
FXの勉強を怠らず、長くFXの世界で生き残れる様になって頂ければと思います。
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