移動平均乖離率でおすすめの無料インジケーター3選!使い方や表示方法、削除方法を解説!
移動平均線乖離率は、「買われすぎ」や「売られすぎ」を把握する際に有効です。
インジケーターとして表示させることで、売買の強弱を把握しやすい傾向があります。
しかし、移動平均線乖離率がどのインジケーターで把握できるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、移動平均線乖離率の概要から使い方、おすすめのインジケーターまで詳しく解説します。
「移動平均線乖離率のインジケーターについて知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
移動平均線乖離を活用している方向けに、お得な情報なども公開しています。
目次
移動平均線乖離率とは
そもそも、「移動平均線乖離率」について知らない方もいると思うので解説します。
移動平均線乖離率とは、今の価格が移動平均線からどれぐらい離れているかをパーセンテージ(%)で数値化したものです。
移動平均線乖離率を確認することで、「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断できます。
移動平均線乖離率は、一定の周期で移動平均線と離れているかどうか確認します。
例えば、一般的に5日・25日・13週・26週のいずれかで測定する傾向があります。
いずれのかの周期で判断することで、売買の強弱を把握できるため、エントリーや決済に有効です。
移動平均線乖離率とは、一定の周期の中から「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断するために数値化したものです。
移動平均線乖離率の使い方
移動平均線乖離率は先ほどお話した通り、「買われすぎ」「売られすぎ」を使ったシンプルなものです。
今回は、異国の戦士のカスタムインジケーターを使って説明します。
例えば、移動平均乖離率のプラス値が高ければ高いほど、「買われすぎ」と判断できます。
一方で、移動平均乖離率のマイナス値の数値が高いと、「売られすぎ」と判断することが可能です。
つまり、「買われすぎ」や「売られすぎ」は、目標の数値を確認してから、エントリー・決済を行います。
移動平均線乖離率は、「買われすぎ」や「売られすぎ」の目安を見てから、エントリー・決済を行うのが一般的です。
以上が、移動平均線乖離率の特徴や使い方・見方についてです。
移動平均線乖離率は、今の価格が移動平均線からどれぐらい離れているか数値化したものになります。
移動平均線乖離率を活用する際には、「買われすぎ」や「売られすぎ」の目安を軸に、エントリー・決済を考えましょう。
移動平均乖離率はトレンドの転換の際のエントリーで有効です。
移動平均線乖離率でおすすめのインジケーター3選
移動平均線乖離率でおすすめのインジケーターを3つ紹介します。
- エンベロープ
- Moving average deviation rate
- 異国の乖離バンド
「移動平均線乖離率で買われすぎ・売られすぎを判断すると言われても分からない」という方もいると思います。
移動平均線乖離率で、売買の強弱を把握する場合は、インジケーターを活用するのがおすすめです。
では、具体的にどういったインジケーターを使えば良いのか見ていきましょう。
エンベロープ
MT4・MT5を使用している場合は、エンベロープを使うと良いでしょう。
エンベロープとは、移動平均線(SMA)の上下を、一定の幅で乖離させたトレンド系のインジケーターです。
日本語では、「移動平均乖離率バンド」を指します。
エンベロープは、主に移動平均線と2本の乖離バンドで構成されています。
3つの線を使って、トレンドの方向性を把握する際に有効です。
さらに、上下の乖離バンドに近づければ近いほど、「買われすぎ」や「売られすぎ」と判断することも可能です。
筆者としては、偏差1.0と2.0で設定をして、合計5本の線でエントリー・決済することをおすすめします。
5本の線を設定することで、相場の大きな動きにも対応できます。
エンベロープは移動平均線と乖離バンドを活用して、トレンドの方向性や売買の強弱を判断できます。
「エンベロープについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
FXのエンベロープとは?使い方や計算式、相性の良いインジケーターを分かりやすく解説!
Moving average deviation rate
TradingViewをご利用の場合は、『Moving average deviation rate』なども良いでしょう。
『Moving average deviation rate』は、移動平均線と標準偏差±σ2で構成されているインジケーターです。
『Moving average deviation rate』を活用することで、「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断できます。
『Moving average deviation rate』は、σ2にタッチすると赤色が表示されます。
赤色に表示されたら、売りサインとしてエントリーしていきましょう。
一方で、−σ2にタッチすると緑色で表示されるため、表示されたら買いエントリーしてください。
±σ2のタッチを狙うことで、トレンドの転換期や逆張りなどを狙えます。
『Moving average deviation rate』は、移動平均線と標準偏差±σ2で売買の強弱を把握できるインジケーターです。
異国の乖離バンド
実は、異国の戦士でも乖離率の無料インジケーターを提供しております。
『異国の乖離バンド』は、乖離率とバンドを組み合わせた無料インジケーターです。
【異国の乖離バンド】は、乖離率に対してバンドを追加しております。
乖離率に対してバンドを追加することで、乖離率が高くなっている場所や低くなっている場所を把握することが可能です。
さらに、バンドの中に戻ってくる際のサインが表示されるため、FX初心者であっても扱いやすいです。
『異国の乖離バンド』は、乖離率に対してバンドや売買サインを表示させたインジケーターです。
「MT4・TV版で異国の乖離バンドについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
【異国の乖離バンド】の詳細を確認する
TV版【異国の乖離バンド】の詳細を確認する
以上が、移動平均線乖離率のおすすめのインジケーターです。
移動平均線乖離率は、扱っているツールによっておすすめするインジケーターが異なります。
また、カスタムインジケーターでも、移動平均線乖離率を使った取引が可能だと覚えておきましょう。
移動平均線乖離率という名前のインジケーターはデフォルトで入っていないので注意してください。
移動平均線乖離率のインジケーターの表示方法
移動平均線乖離率のインジケーターを表示させるためには、設定方法を知っておく必要があります。
インジケーターの表示方法が分からないと、インジケーターを表示できないからです。
- MT4・MT5の表示方法
- TradingViewの表示方法
今回は、MT4・MT5・TradingViewそれぞれの表示方法を解説します。
MT4・MT5のインジケーターの表示方法
MT4・MT5で、デフォルトのインジケーターを表示させるためには4つの工程が必要です。
MT4・MT5の表示方法の流れは下記の通りです。
MT4・MT5のインジケーターの表示方法 |
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1.挿入をクリック 2.インジケーターをクリック 3.トレンド系・オシレーター系をクリック 4.入れたいインジケーターをクリック |
まずは、左に上にある「挿入」をクリックしましょう。
挿入をクリックすると、「インジケーター」という項目があるので選択してください。
トレンド系・オシレーター系どちらかを押した後に、入れたいインジケーターをクリックすると表示されます。
トレンド系・オシレーター系どちらにもない場合は、一番下にある「カスタム」から探してみましょう。
また、カスタムインジケーターの表示方法は、デフォルトのインジケーターとは少し異なります。
カスタムインジケーターの表示方法は下記の通りです。
カスタムインジケーターの表示の手順 |
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1.カスタムインジケーターをダウンロード 2.データフォルダを選択 3.MQL4・MQL5を選択 4.Indicatorsを選択 5.Indicatorsにカスタムインジケーターを選択 6.再起動・更新する |
デフォルトで入っていない場合は、ほかのサイトからインジケーターをダウンロードしましょう。
ほかのサイトを見る際には、危ないサイトではないかどうか十分確認してからにしてください。
インジケーターをダウンロードした後に、データフォルダに入れます。
MQL4・MQL5を選択した後に、Indicatorsをクリックしましょう。
Indicatorsにカスタムインジケーターを設定すると、設置は完了です。
最後に、再起動・更新をしたあとに、表示したいインジケーターを選択すると表示されます。
MT4・MT5は、デフォルトとカスタムインジケーターで表示方法が異なります。
TradingViewのインジケーターの表示方法
TradingViewのインジケーターの表示方法はいたってシンプルです。
TradingViewのインジケーターの表示方法の流れは下記の通りです。
TradingViewのインジケーターの表示方法 |
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1.インジケーターをクリック 2.テクニカルをクリック 3.入れたいインジケーターをクリック |
「インジケーター」をクリックした後に、テクニカルを選択します。
入れたいインジケーターを押したら表示可能です。
検索で入れたいインジケーターを検索することもできます。
検索やコミュニティでカスタムインジケーターを表示できるので、あなたに合ったインジケーターが見つかるかもしれません。
TradingViewのインジケーター表示方法は、3つのステップで簡単に表示できます。
以上が、MT4・MT5とTradingViewの表示方法です。
デフォルトのインジケーターを表示させるのは、そこまで難しくありません。
ただし、MT4・MT5は設定も含めて少し複雑な可能性があると覚えておきましょう。
カスタムインジケーターを表示できれば、インジケーターの幅が広がります。
インジケーターの削除方法
インジケーターの表示方法と合わせて、削除方法も覚えておきましょう。
MT4・MT5・TradingViewは、インジケーター表示する数が決まっているからです。
- MT4・MT5の削除方法
- TradingViewの削除方法
それでは、表示方法と同じように、それぞれの削除方法を見ていきましょう。
MT4・MT5のインジケーターの削除方法
MT4・MT5のインジケーターの削除方法 |
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1.インジケーター上で右クリック 2.表示中のインジケーターをクリック 3.インジケーターを選んで削除する |
まずは、インジケーター上で右クリックをしてください。
インジケーターのリストを選択すると、表示されているインジケーターを確認できます。
削除したいインジケーターをクリックし、削除ボタンを押せば削除完了です。
また、インジケーターを右クリックして、「分析ツールを削除」でも削除できます。
MT4・MT5の削除方法は非常にシンプルなのですぐに覚えられるはずです。
TradingViewのインジケーターの削除方法
TradingViewの削除方法は、2つの手順で行います。
TradingViewのインジケーターの削除方法 |
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1.インジケーター上の右クリック 2.インジケーター削除を押す |
インジケーター上の右クリック後に、「インジケーター削除」を押せば削除完了です。
インジケーターの右側にある「×」もしくは「ゴミ箱のマーク」を押しても削除できます。
さらに、インジケーターをクリックして、Deleteキーを押す方法などもあります。
TradingViewは、表示方法と同様に削除方法もシンプルです。
以上が、MT4 ・MT5・TradingViewの削除方法です。
削除方法は、いずれのツールもシンプルなので、FX初心者でもすぐに覚えられるでしょう。
削除方法はいずれのツールも非常にシンプルです。
移動平均線乖離率のインジケーターで勝つためのコツ
最後に、移動平均線乖離率のインジケーターの勝つためのコツを紹介します。
- ほかのインジケーターと組み合わせる
- 経済指標の発表後のエントリーを控える
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
ほかのインジケーターと組み合わせる
移動平均線乖離率のインジケーターとほかのインジケーターを組み合わせましょう。
ほかのインジケーターと組み合わせることで、より精度の高いトレードを行えます。
移動平均線乖離率のインジケーターは、基本的に逆張りで狙うことが多いです。
トレンドの方向性や長期の相場を考慮した順張りが苦手な傾向があります。
欠点を補うためにも、トレンドの方向性を把握できるインジケーターと組み合わせましょう。
特に、短期線と長期線の2本を引いた「移動平均線」がおすすめです。
また、移動平均線乖離率のインジケーターをさらに活かすこともできます。
例えば、同じような性質を持つ「RSI」「ストキャスティクス」と組み合わせれば、売買の強弱の精度が高まります。
移動平均線乖離率のインジケーターとほかのインジケーターを組み合わせることで、質の高いFXトレードを実現できます。
各インジケーターの詳細は下記のURLからご参照ください。
移動平均線乖離率のインジケーターと相性の良いインジケーター |
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【FX初心者必見!】移動平均線だけを使って勝つ超シンプルな方法!無料インジケーター付き! RSIとは?ドル円/ポンド円/ユーロ米ドルで分かりやすく相場解説! ストキャスティクスとは?オリジナル手法や算出方法も大公開! |
経済指標の発表後のエントリーを控える
経済指標の発表後のエントリーを控えましょう。
経済指標の発表後は不規則に動くことが多いため、テクニカル分析が通用しない場合があります。
確認すべき重要な経済指標は下記の通りです。
アメリカの重要な経済指標 | ヨーロッパの重要な経済指標 | 日本の重要な経済指標 |
---|---|---|
雇用統計 | 失業率 | 失業率 |
消費者物価指数 | 消費者物価指数 | 金融政策決定会合 |
国内総生産(GDP) | 小売業の売上 | |
FOMC | ECB |
基本的には、アメリカ・ヨーロッパ、日本の経済指標を確認しましょう。
上記の経済指標は相場が大きく動く傾向があるため、エントリーを避けてください。
無理なエントリーを控えることも、移動平均線乖離率のインジケーターで勝つための重要なポイントです。
移動平均線乖離率のインジケーターで勝つためには、経済指標の発表後のエントリーを控えてください。
インジケーター単体だけに頼らないことが、安定的に勝つための近道です。
まとめ
移動平均線乖離率は、現在の価格が移動平均線からどれぐらい離れているかを数値化したものです。
移動平均線乖離率を活用することで、「買われすぎ」や「売られすぎ」を把握できます。
移動平均線乖離率を確認する際は、エンベロープやMoving average deviation rateを使う傾向があります。
中には、移動平均線乖離率のカスタムインジケーターを提供しているサイトなどもあります。
ただし、カスタムインジケーターを使用する場合は、信用できるサイトかどうか必ず確かめてください。
移動平均線乖離率のインジケーターで勝つためのコツは、ほかのインジケーターと組み合わせることです。
特に、短期の相場だけではなく、長期の相場を把握できるインジケーターと組み合わせると良いでしょう。
今後、移動平均線乖離率のインジケーターを活用する際の参考になれば幸いです。
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