黄金比を利用した分析!フィボナッチ・リトレースメント!

FXトレーダーのみなさんお世話になっております。

異国の戦士相場分析チームのひらっちです!

今回は、黄金比利用したテクニカル分析『フィボナッチ』を解説させていただいた後に、実戦のトレードで使いやすい優位性のある手法をご紹介いたします!

ぜひトレードの参考にしていただければと思います。

動画で見たい方は↓

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  1. フィボナッチス数列とは?
  2. FXにおけるフィボナッチ分析の種類
  3. フィボナッチ・リトレースメント
  4. ZigZagとの組み合わせ
  5. エントリーポイント

1.フィボナッチ数列とは?

フィボナッチ数列とは、イタリアの数学者「レオナルド・フィボナッチ」氏により発見された、1から始めて前の数字を加算していく数列のことです。

様々な分野で活用されているフィボナッチ数列ですが、FXでも同様に活用されています。FXでは、数列から導きだされる、一般的に人間が好むとされる美しい比率、黄金比を使用して、チャート分析を行います。

 

2.FXにおけるフィボナッチ数列とは

フィボナッチ分析にはいくつか以下のように種類があります。

①フィボナッチ・リトレースメント
②フィボナッチ・ファン
③フィボナッチ・アーク
④フィボナッチ・タイムゾーン
⑤フィボナッチ・エクスパ ンション 

この中でも、有名で世界中で用いられているのは「フィボナッチ・リトレースメント」です。

 

3.フィボナッチ・リトレースメント

トレードで押し目買いや戻り売りを狙う際に、どこで下げ止まるのか、上げ止まるのか、迷うことがあるかと思いますが、フィボナッチ・リトレースメントは、まさにそのような時に活躍します。フィボナッチ・リトレースメントは、トレンド相場における反発や反落のポイントを見極めるテクニカル指標です。

任意の高値と安値をラインで結ぶことで、その間にフィボナッチの比率が表示されます。それぞれが価格の反発す可能性があるラインとなります。

各ラインが、結んだ起点と終点の範囲に対して、どの程度の位置なのかを%で示してくれます。たくさんラインがあるように見えますが、重要なラインは、

の3つです。23.6%は押し目として現実的には非常に浅く、そこからの反発だと狙える値幅が小さいです。よって38.2%は押し目or戻り目をまだかまだかと待つ投資家の注文が入ってきやすいです。

そして50%は、「半値押し・半値戻し」という金融用語がある通り、また人間は50%という数値は非常に意識することからも意識されます。

そして68.2%は、最後の砦として意識されます。それ以降の、76.4%まで来てしまうと、それは押し目・戻り目にしては行き過ぎ、反発の勢いの方が強すぎて、全戻しの可能性の方が高くなってしまいます。

以上の理由から、

・38.2%
・50.00%
・68.2%

の3つのラインがフィボナッチ・リトレースメントの意識すべきラインになります。

 

4.どこの高値と安値を結べば良いのか?

高値と安値をラインで結んで使用するのがフィボナッチ・リトレースメントでした。しかし、実際にチャートを見て使用しようする場合、どこの高値と安値を結べばいいのか、難しいと思いませんか?

このフィボナッチは、他のテクニカル指標と違い、自動で表示されるものではないので、結ぶ価格は自分で決める必要があります。

そこで、前回のブログでご紹介した『ZigZag』が活躍します!

プロと同じダウ理論分析できる!ZigZag手法!

ご覧になられていない方に向けて、簡単に解説いたしますと、『ZigZag』とは、プロと同じダウ理論分析ができる、高値と安値を自動で表示してくれる
インジケーターです。

正解や基準がなくて迷いがちなダウ理論分析に、優位性と一貫性を持たせてくれます。

このZigZagとフィボナッチの相性が抜群なのです!

5.ZigZagとフィボナッチ・リトレースメント

使い方は簡単でシンプルです、ZigZagをチャートに表示して、その起点と終点をフィボナッチリトレースメントのラインで結びます。

以下のチャート例の場合、このように高値と安値を結ぶことができます。

 

6.異国のZigZag&フィボナッチ手法!

基本的に、フィボナッチ・リトレースメントの重要な3つのライン付近に価格が近づいたら、押し目買いor戻り売りを狙う。という形になります。しかし、ラインに価格が近づいたという理由だけでエントリーをしてしまうと、まだ根拠が弱く、逆行してしまう可能性があります。

そこで、異国の戦士式では、「小トレンドラインブレイク」というタイミングを待ちます。
フィボナッチ・リトレースメントの反発が期待できるラインまで価格が到達したら、通常引くトレンドラインと比べて、一回り小さな規模、ローソク一本1本1本の連なる、以下のようなイメージで小さいトレンドラインを引きます。

この場合は、下降トレンド中の戻り売りを狙うので、小さい上昇トレンドラインを引き、これをブレイクしてきたらエントリーします!こうすることにより、トレンド転換の初動を捉えることができます!

その後無事大きく下落していることがお分かりいただけると思います!

上昇トレンドの押し目買いを狙う場合も同様です。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか?フィボナッチは他のテクニカル指標と比べえて仕組みや使用方法も独特ですが、自然界の法則を利用した面白いテクニカル分析です。どこでラインを引くか分かりづらいからという理由で敬遠していた方も多いかもしれませんが、一度ZigZagとの組み合わせで試してみていただければと思います。今回はフィボナッチリトレースメントをご紹介しましたが、他のフィボナッチ分析も、またの機会にご紹介させていただきます!

 

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