スキャルピングにも使える!ダイバージェンスの見方をオシレーター系インジケーターで解説!
FXトレーダーの皆さんこんにちは。
今回の記事ではダイバージェンスについて学んでいきましょう。
ダイバージェンスは逆境現象とも呼ばれており
オシレーター系のインジケーターとロウソク足の動きを用いてダイバージェンスを判断するテクニカル分析です。
ダイバージェンスは中級者から上級者の方がよく使っているテクニカル分析で、すごく使い勝手の良いテクニカル分析になります。
更にどの時間足でもダイバージェンスは発生するので、1分足などのスキャルピングでも非常に有効です。
初心者の方はダイバージェンスについてマスターしてスキルを高め
中級者から上級者の方はダイバージェンスについて再度この記事で学んでみてください!
では、ダイバージェンスについて解説していきます。
ダイバージェンスの良い所
まず、ダイバージェンスを学ぶ上で良いところは、かなり早いエントリーポイントを見つけることが出来ます。
ダイバージェンスは先行指標とも呼ばれており、オシレーター系のインジケーターのシグナルより早めのシグナルが発生します。
ほとんどのオシレーター系のインジケーターは、全て過去の価格の状態から計算してラインやシグナルなどを発生させているため、どうしても少し遅くなるのが特徴です。
そのためインジケーターは遅行指標とも呼ばれております。
話をダイバージェンス良い所に戻します。
ダイバージェンスは複数の種類があるのですが、レギュラーダイバージェンスとよばれるダイバージェンスを見つけることが出来れば、トレンドの転換期などを見極めることも可能ですが、このエントリーはトレンドの方向と反対のエントリーになるのでその分少しリスクが高まります。
しかし、他のダイバージェンスの種類であるヒドゥンダイバージェンスを使えば、トレンドの転換期ではなくトレンドの方向に沿ったトレンドフォローのエントリーポイントを見極めることが可能です。
ダイバージェンスの種類や見極め方など、メインの部分を解説していきます。
ダイバージェンスの種類と判断の仕方
早速ダイバージェンスの種類と見極め方などについて学んでいきましょう。
まず最初にダイバージェンスを見極めるときに使うオシレーター系のインジケーターを選びましょう。
多くのFXトレーダーがダイバージェンスの時に使うオシレーター系のインジケーターは以下になります。
- RSI
- MACD
- CCI
- ストキャスティクス
この中から一つお好きなインジケーターを選んで下さい。
今回は私もよく使うRSIを使って解説していきますが、ダイバージェンスをマスターすればRSI以外でも上記のお好きなインジケーターをダイバージェンスの判断に使えます。
ちなみに今回はRSIの期間を7にして解説していきます。
これは個人的に7にするほうがダイバージェンスを見つけやすいと感じているので期間を7にしていますが、標準の14のママでも構いません。
ではRSIを使ってダイバージェンスの判断の仕方を解説していきます!
レギュラーダイバージェンス
まずは、最も有名なダイバージェンスであるレギュラーダイバージェンスについて解説していきます。
レギュラーダイバージェンスは売りのレギュラーダイバージェンスと買いのダイバージェンスの2種類があります。
売り・買いのレギュラーダイバージェンスを以下の表にまとめました。
売りのレギュラーダイバージェンスを見つけるには、まずチャート上の価格の動きに注目します。売りのレギュラーダイバージェンスでは、価格の高値の部分に注目してください。
赤い矢印は価格の推移を大体で表していますが、価格の2つの赤丸の部分に注目してください。
赤丸の高値を見てみると、高値が更新されて黄色の線の様に右肩上りになっていますが、その部分のRSIを見てみると、右肩下がりになっているのがわかると思います。
これが売りのレギュラーダイバージェンスになります。
価格は高値を更新していますが、上昇する力が弱まってきているために、オシレーター系のインジケーターの数値の高値をみてみると、高値を切り下げており上記のRSIの画像のように下落しております。
簡単に言うと、売りのレギュラーダイバージェンスは価格の高値が切り上がっているのにも関わらず、オシレーター系のインジケーターの数値は高値を切り下げている状態です!
では次に買いのダイバージェンスを解説します。
買いのダイバージェンスは価格の安値が切り下げているのにも関わらず、RSIの安値が切り上げっている状態です。
黄色い線で結んだ価格の安値とRSIの安値を結んだ黄色い線に注目してください。
価格の安値は切り下げていますが、RSIの安値は切り上がっています。
この状態が買いのダイバージェンスです。チャートの価格は安値を切り下げていますが、下落する力が弱くなっているのでRSIの安値は切り上がっている状態です。
その後、価格は下落トレンドから上昇トレンドへと転換しています。
必ずレギュラーダイバージェンスが発生したあとに毎回トレンドが転換するとは限りませんが、トレンド方向と逆のエントリーの逆張りをするときに非常に参考になります。
かなりアグレッシブなエントリーになるかと思いますが、その代わりにトレンドの初動からエントリーできるので大きい利益を狙います。逆張り派の人はレギュラーダイバージェンスを参考にしてみてください。
さて、次にトレンド方向と同じエントリーポイントを絞れるヒドゥンダイバージェンスについて解説していきます。
ヒドゥンダイバージェンス
ヒドゥンダイバージェンスはレギュラーダイバージェンスと違い、逆張りではなくトレンドの方向と同じ方向へエントリーする順張り型なので、比較的リスクが少なく慎重派のFXトレーダーの方にもおすすめです。
ヒドゥンダイバージェンスも売りのヒドゥンダイバージェンスと買いのヒドゥンダイバージェンスの2種類が存在します。
以下の表が売りと買いのヒドゥンダイバージェンスですので、参考にして下さい!
売りのヒドゥンダイバージェンスから解説していきます。
売りのヒドゥンダイバージェンスは、価格の高値が切り下がっているのにも関わらず、RSIなどのオシレーター系のインジケーターの高値は切り上がっています。
売りのヒドゥンダイバージェンスが発生しているチャート画像は以下になります。
上記のチャートの相場は下落トレンド中にヒドゥンダイバージェンスが発生したあと、更に下落が続いています。
ヒドゥンダイバージェンスはトレンド中のによく合わられる現象なので、ヒドゥンダイバージェンスが出たらトレンドが更に継続することが多いです。
次は買いのヒドゥンダイバージェンスです。
買いのヒドゥンダイバージェンスでは、安値に注目します。価格の安値が切り上がっているのにも関わらずオシレーター系のインジケーターの安値は切り下げている状態です。
チャート画像は以下のような箇所になります。
上昇トレンド発生中に買いのヒドゥンダイバージェンスが発生したら、買いのエントリーを考えてみるのも良いかと思います。
ヒドゥンダイバージェンスはレギュラーダイバージェンスと違って、トレンドフォローの順張り型なので比較的エントリーポイントが見つけやすいと思います。
以下の動画でもダイバージェンスについて解説をしているので、是非御覧ください!
ダイバージェンスを自動検知するインジケーター
初心者の方はレギュラーダイバージェンスやヒドゥンダイバージェンスを発見するのが少し難しいと思います。
私、異国の戦士が買いや売りのレギュラーダイバージェンスやヒドゥンダイバージェンスを自動で検知して描写するインジケーターを作成いいたしましたので、是非御覧ください!
以下のインジケーターがダイバージェンス自動検知機能を搭載したものです!
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