【FX初心者必見】スーパートレンドを使ったシンプル手法!ドル円/ポンド円/ユーロドル

FXトレーダーのみなさんお世話になっております。

異国の戦士相場分析チームのひらっちです!

今回は、日本では意外と知られていないトレンドテクニカル指標、『スーパートレンド』をご紹介しながら、

本日11/21(火)と明日以降のシナリオ構築、テクニカル分析を行っていきます!

ぜひトレードの参考にしていただければと思います。

動画で見たい方は↓

本日のメニュー

  1. スーパートレンドとは?
  2. 基本のテクニカル分析と組み合わせて勝率UP!
  3. ドル円
  4. ポンド円
  5. ユーロ米ドル

 

1.スーパートレンドとは?

スーパートレンドはトレンド系のテクニカル指標で、日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、海外投資の間では非常に有名なテクニカル指標です。

一定期間の価格のボラティリティの指標であるATRを使った指標で、現在のトレンドの状況とレジスタンスライン/サポートラインを表示してくれる便利なテクニカル指標です!

レジスタンスラインをブレイクすると上昇トレンドが発生し、サポートラインをブレイクすると下降トレンドが発生する、という見方で相場の状況を判断することができ、

上昇トレンドではサポートライン付近での押し目買い、下降トレンドではレジスタンスライン付近での戻り売りをそれぞれ狙うことができます。

また、長く続いたトレンドが逆転するタイミングを狙ってトレードするにも非常に役立ちます。

2.基本のテクニカル分析と組み合わせて勝率UP!

さらに、テクニカル分析の基本であるトレンドライン、レジサポゾーン、チャートパターンの概念を組み合わせて、エントリーの根拠を増やしていくとGoodです。

では、このスーパートレンドを使用しながら、ドル円、ポンド円、ユーロ米ドルの3通貨ペアの、本日と明日以降のエントリーポイントを探っていきたいと思います。

 

3.ドル円のエントリーポイント

日足と1時間足で分析していきます。

『日足』
上昇トレンドライン②とスーパートレンドのサポートラインを勢いよく貫いたことから、長く続いた上昇トレンドが一旦崩れていることが分かります。

『1時間足』
1時間足では非常に高いボラティリティで下降中です。下降トレンドラインを引くことができ、スーパートレンドも下向きのレジスタンスラインが続いています。

ドル円は日足と1時間足共下目線と考えられそうです。

1時間足下降トレンドラインの上限、レジスタンスゾーン①付近、そしてスーパートレンドの下向きのレジスタンスラインが重なるポイントがいい戻り売りのポイントと考えます。

しかし日足ではまだ大きな上昇トレンド①の中での値動きです。日足のサポートゾーン①付近では買いが入ってくる可能性がありますので、ショートを狙うのはこのゾーンまでにするのが無難です。

また、3つの根拠の重なるポイントを上抜けて場合は、スーパートレンドもレジサポ転換して下降トレンドが崩れる可能性がありますので、そうなった場合は目線の切り替えが必要です。

【今後の値動きシナリオ】
①スーパートレンドとトレンドライン上限とレジスタンスゾーンでの戻り売り!
②3つの根拠を上抜けてトレンド転換

4.ポンド円のエントリーポイント

日足と1時間足で分析していきます。

『日足』
日足では上昇トレンドラインが引けますが、スーパートレンドを見ると上下どちらにもトレンドが発生していなく、レンジの状態から上抜けただけの状況と考えられそうです。

『1時間足』
1時間足では下降トレンドラインが引け、スーパートレンドも下向きのレジスタンスラインが続いており、高いボラティリティを保ちながら下降中でしたが、一旦下値ポイントであるサポートゾーン①に到達しました。

日足ではスーパートレンドで綺麗なトレンドが確認できない状況、1時間足では下降トレンド中ですが下値ポイントに到達していると考えますと、ポンド円は明確な方向感がなく一旦様子見が無難と考えます。

1時間足スーパートレンドを上にブレイクしてトレンド転換してくれば、日足のスーパートレンド付近でも反転したような状況となり、その後押し目買いチャンスを狙える状況が来るのではと考えております。

【今後の値動きシナリオ】
①スーパートレンドと下降トレンドラインとレジスタンスゾーンを上抜け
②サポートゾーン①下抜け

5.ユーロ米ドルのエントリーポイント

日足と1時間足で分析していきます。

『日足』
日足では上昇トレンド中ですが若干上げすぎで高値圏に位置している状況。

『1時間足』
1時間足ではスーパートレンドのサポートラインに沿って綺麗にジリ上げ中。

日足も1時間足も上目線と考えられ、押し目買いを狙っていきたいところですが、現在は少し過熱感があり、スーパートレンドに支えられてはいますが根拠の重なるポイントではなく、今すぐにトレードを狙うのは難しい状況と考えております。

しかし、日足のスーパートレンドを見ることで、長い下降トレンドを終えて上昇トレンド転換していることが分かります。

ですので、1時間足では一度スーパートレンド割り込んだとしても、再度上昇を始めた場合には、押し目買いチャンスを狙えると考えております。

その際に、スーパートレンド、トレンドライン、サポートゾーンのうち複数根拠が重なるポイントがあれば、いいロングポイントになると考えられます。

このように、すぐにエントリーポイントが見つからない場合でも、相場の状況、シナリオ建てにスーパートレンドは非常に便利ですので、ぜひ使ってみていただければと思います。

【今後の値動きシナリオ】
①さらに上昇
②一度押してから再上昇

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。本日1時間足ではすぐにエントリーできるポイントが少ない日でしたが、スーパートレンドと基本のテクニカルの組み合わせは相場の状況を把握するだけでも非常に役立ちます。また下位足、15分足や5分足での短期トレードでも活用できますので、ぜひ試してみてください!

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