TradingView(トレーディングビュー)で自動売買は使えない?自動売買を使用する方法を大公開!

TradingView 自動売買 使えない

TradingViewはチャート・分析ツール中心のプラットフォームです。
チャート・分析ツールに関する機能が多く搭載されています。
しかし、基本的に自動売買に関する機能が搭載されていないため、自動売買が使えるかどうか気になる方も多いでしょう。
本記事では、TradingViewで自動売買を使えるかどうかから、使う方法、注意点まで分かりやすく解説します。
「TradingViewで自動売買が使えるのかどうか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
自作で自動売買を作りたい方向けに、お得な情報なども公開しています。

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TradingView(トレーディングビュー)で自動売買は基本的に使えない

TradingViewは、TradingViewの機能だけで自動売買を使えません。

  • TradingView自体は「チャート・分析ツール」が中心
  • 自動売買に対する規制・責任の問題
  • トレーダーとの連携範囲が限定される
  • Pine Scriptの設計上、自動売買は想定されていない

TradingViewは、主に4つの理由で自動売買が使えないといわれています。
それでは、なぜ自動売買が使えないのかひとつずつ見ていきましょう。

TradingView自体はチャート・分析ツールが中心

TradingView自体はチャート・分析ツールが中心だから、自動売買が使えないといわれています。

TradingViewはブラウザベース(クラウドベース)のチャート分析サービスとして誕生し、発展してきました。
そのため、チャートや指標の機能が中心であり、自動で注文実行を行う機能がないです。
また、「トレーダー同士のアイデア共有」「SNS的な機能」「銘柄分析」が主で、自動売買の機能に関するサポートがありません。

もしも、自動売買を使う場合は、チャート機能と取引機能の両方が実装されている取引プラットフォーム「MT4・MT5」を使うのが一般的です。
MT4・MT5を使用することで、自動売買で取引することが可能です。

TradingViewは、そもそも自動売買に必要な機能が備わっていないため、自動売買が利用できない傾向があります。

自動売買は規制・責任の問題が発生する

TradingViewでは、自動売買は規制・責任の問題が発生するため、自動売買で使えないと考えられます。

自動売買を公式機能として提供する場合、金融ライセンスや規制対応が必要になる場合があります。
金融ライセンスとは、簡単に言うと金融庁に登録し、特定の資格を持つことです。
例えば、自動売買を公式機能として提供するならば、基本的に下記のような登録をする必要があります。

自動売買で必要とされている資格
第一種金融商品取引業
第二種金融商品取引業
投資助言・代理業
投資運用業

上記の4つの登録をすることで、自動売買を公式機能として取り扱うことが可能です。
ただし、金融ライセンスは国や地域によっては、自動売買に関するライセンスや規制が非常に厳しいです。
特に、TradingViewは世界中で使用されているプラットフォームなため、グローバルに一括で対処するのは難しいでしょう。
つまり、リスクや運用負担を回避、その他トラブルが生じないために、「チャートと分析」を中心に提供していると考えられます。

TradingViewは世界中で利用されており、自動売買は規制・責任の問題の観点から管理できないので自動売買を提供していません。

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トレーダーとの連携範囲が限定される

TradingViewはトレーダーとの連携範囲が限定されているため、自動売買が使用できません。

TradingView上で、特定のブローカーアカウントへ直接ログインしています。
TradingViewの画面から「手動」で注文を出すことは可能ですが、自動売買の注文機能が搭載されていません。

また、取引を自動で中止するような機能も搭載されていません。
Pine Script のアラート機能を使って取引中止することは可能ですが、自動的に「注文実行」を行う機能は用意されていません。

つまり、トレーダーとの連携範囲が限定されているため、自動売買の注文や決済機能が使えないのです。

Pine Scriptの設計上、自動売買は想定されていない

TradingViewは、Pine ScriptはPine Scriptの設計上、自動売買は想定されていません。

Pine Scriptとは、簡単に言うとTradingViewのプログラミング言語のことです。
TradingViewのプログラミング言語は、主にチャート上の注意・途中を作るための軽量スクリプト言語となります。
自動売買プログラムを公式に作成・運用する目的では作られていません。
また、TradingViewのプログラミング言語自体には「注文実行コマンド」は存在しません。
つまり、注文実行コマンドを自動でトレーダーに送る場合は、他のシステムを導入する必要があります。

TradingViewはPine Scriptの設計上、自動売買は想定されていないため、他のシステムを導入しないと自動売買が使えません。

以上が、TradingViewで自動売買が使用できない理由です。
TradingView自体はチャート・分析ツールが中心です。
自動でエントリーや決済を行う機能が搭載されていないため、自動売買を使用するのが難しいといわれています。
また、TradingViewは世界各国で使用されているため、法律や規制の観点から自動売買を管理するのが難しいです。

TradingViewは、もともとチャートと分析を行うためのプラットフォームだと覚えておきましょう。

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Tradingview(トレーディングビュー)で自動売買の取引を行えるたった2つの方法

実は、Tradingviewは自動売買を行える方法というものが存在します。

  • 外部のシステムを導入する
  • 自作で自動売買を作る

上記2つの方法であれば、TradingViewで自動売買に似た取引を行うことが可能です。
それでは、Tradingviewで自動売買を取引する方法を詳しく見ていきましょう。

外部システムを導入する

TradingViewは、外部システムを導入することで、自動売買のような取引が可能です。

例えば、Webhook(ウェブフック)を利用することである程度の自動化が可能です。
WebhookはTradingViewからのシグナルを使用して、無期限契約や先物契約の自動取引を可能にする強力なツールとなります。
Webhookの具体的な手順は下記の通りです。

1.TradingViewのPine Scriptで「売買シグナル(アラート)」を出す
2.Webhookを使って外部ツール(AWSなどに用意した独自サーバーや、Alertatronなどのサービス)へ通知を送る
3.外部ツールが受け取ったアラートをブローカーAPIに転送し実際に注文する

Webhookで3つのステップを行うことにより、自動的に取引が可能です。
近年、「メールdeオーダーwith TradingView」や「Trade Stand」が、Webhookを使っているサービスを展開しています。

TradingViewは、「メールdeオーダーwith TradingView」や「Trade Stand」を使って自動売買のような取引が可能です。

「メールdeオーダーwith TradingView」の詳細を確認する▶

「Trade Stand」の詳細を確認する▶

自作の自動売買を作る

TradingViewでは、自動売買を自作で作って運用することが可能です。

TradingView専用のプログラミング言語を使って、自動売買を作れます。
ただし、TradingView専用のプログラミング言語を使って、自動売買を作れるのは非常にハードルが高いです。

ただし、ネットで成績の良いストラテジーのソースコードが公開されている傾向があります。
もしも、TradingViewの自動売買を作成する際には、そういったコードを参考に作るのも良いでしょう。

ちなみに、異国の戦士でもストラテジーを開発中ですので、良ければご覧ください。
TradingViewのストラテジーの商品を確認する▶

自作でTradingViewのストラテジーを作成するのは非常にハードルが高いので、基本は外部のシステムを使用することをおすすめします。

TradingView(トレーディングビュー)で自動売買するメリット

TradingViewで自動売買するメリットは主に3つです。

  • スプレッドが狭い
  • 他のトレーダーにシェアしてもらい評価してもらえる
  • 独自性の高い勝てる自動売買を作成できる

まず、TradingViewのILC口座は、スプレッドが狭いことでも知られています。
スプレッドが狭いと、その分のコストが発生しないため、負けにくいトレードを実現させることが可能です。
また、他のトレーダーにシェアすることで、あなたが作った自動売買を評価してもらえるでしょう。

さらに、TradingViewには豊富なインジケーターや描画ツールが標準で搭載されています。
TradingViewはコードをオープンしている傾向があるため、それをもとに勝てる自動売買の作成なども可能です。

TradingViewの自動売買で取引するメリットは、スプレッドの狭さや豊富な情報量による質の高い自動売買の作成があげられます。

TradingView上でコードをオープンしているので、自作で自動売買を作成する良い練習になるかもしれません。

TradingView(トレーディングビュー)の自動売買で取引する注意点

TradingViewの自動売買で取引する際の注意点が存在します。
それは、コストが発生する可能性が高いということです。

TradingViewと外部サービスを連携する場合は、コストが発生します。
つまり、「メールdeオーダーwith TradingView」や「Trade Stand」を導入するなら、コストが発生するということです。
例えば、「メールdeオーダーwith TradingView」であれば月に1,980円で、「Trade Stand」は月980円のコストが発生します。

また、自動売買を適切に運用するためには、VPSという仮想サーバーが必要です。
VPSも基本的に有料で、月に数百円以上のコストが発生します。

TradingViewの自動売買で取引する場合は、少なくとも月に2,000円以上のコストが発生すると覚えておきましょう。

中には、自動売買の取引ごとに手数料が発生するので、そういった要素を含めて会社を検討して見ると良いでしょう。

TradingViewで(トレーディングビュー)おすすめのVPS一覧

それでも、TradingViewで自動売買を行いたい場合は、下記のようなVPSがおすすめです。
そのような方には、下記のようなVPSがおすすめです。

GMO外貨
みんなのFX
FOREX.com
LIGHTFX

基本的には、スマホ対応だとどこでも簡単に見れるためおすすめです。
形式タイプは、連携形式と内蔵形式で分かれますが、ほとんどが内蔵形式ですので、そちらを選ぶと良いでしょう。
海外のFX業者だと、金融庁の登録をしていないため、国内の会社に絞って選んでください。

TradingViewで自動売買を行う場合は、今回紹介した4つの中から選ぶことをおすすめします。

近年TradingViewに関する詐欺が多発?

近年、TradingViewに関する詐欺が多発している傾向があります。
実際に、TradingViewでも詐欺の注意喚起を行っているため注意が必要です。

例えば、公式のTradingViewになりすましメールを送る詐欺が多発しております。
スパムメール内容は下記の通りです。

詐欺の詳細
システムのご案内
登録のご案内
商品に関するご案内

特に、投資の需要性が高まったことにより、商品に関する詐欺は多発している傾向があります。
TradingViewは、直接セールスをすることは基本的にありません。
また、TradingViewから自動売買のような商品を勧誘することはないので、十分に気をつけましょう。
もしも、TradingViewの詐欺かどうか分からない場合は、下記のアドレスに直接問い合わせすることをおすすめします。
security@tradingview.com

TradingViewに関する注意喚起の内容を確認する▶

TradingViewに関するスパムメールからの詐欺が多発しているので、基本的に信用しないようにしましょう。

2024年以降、tiktokをはじめSNSを中心に投資の被害が多発しています。広告に関する詐欺なども報告されているので十分気をつけてください。

まとめ

TradingViewの基本機能では、自動売買を使用できません。
トレーダーの連携が限定的で、自動売買に対する規制・責任の問題があるからです。
また、TradingView自体はチャート・分析ツールが中心のため、自動売買の機能が搭載されていない傾向があります。

それでも、TradingViewで自動売買の取引を行いたい場合は、外部のサービスを導入する事で取引を行えます。
「メールdeオーダーwith TradingView」や「Trade Stand」などがおすすめです。

自作で自動売買を作ることにより、TradingViewを使った自動取引が可能になります。
TradingViewはスプレットが狭く、負けにくいトレードを実現させることが可能です。
さらに、コードをオープンにしている方もいるため、そのコードをもとに勝てる自動売買なども作成できるでしょう。

ただし、中には自動売買を作成するのが難しいため、外部の自動売買を使用したい方もいると思います。
近年、そういった方をターゲットにTradingViewを名乗った詐欺が多発しているため、ご注意ください。

TradingViewで自動売買を利用する際に、この記事が参考になれば幸いです。

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