【FX初心者必見】移動平均線だけで勝つシンプルな手法!無料インジケーター付き
どのFX証券会社にも標準機能として使える「移動平均線」ですが、使い方もトレーダーによって異なり様々です。
初心者の方は、移動平均線だけを使ってトレードしてもだましにあうなど、なかなか勝率に繋がらないことも少なくないのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みに対して、「移動平均線だけで勝つ超シンプルな手法」をご紹介していきます。
さらには、手法で使える便利なカスタムインジケーターも無料でダウンロードいただけます!
特に、FXを始めたての初心者の方や、勝てる方法に出会えていない方などに、この記事で移動平均線のトレード方法を学んで検証してほしいと思います。


目次
2本の移動平均線を使った超シンプルな手法とは?
まず始めに、今回ご紹介する移動平均線を使った超シンプルな手法について簡単に説明します。
移動平均線を使った手法は数多くありますが、どれも移動平均線だけだと根拠に弱く、だましが発生しやすいため、他の手法やテクニカル指標と組み合わせることがおすすめされています。
しかし、今回は、2本の移動平均線とプライスアクションの「アウトサイドバー」の出現を見ていく手法です。
そのためインジケーターは移動平均線のみ!
また、ローソク足からシグナルを読み取る「アウトサイドバー」もFXトレーダーであれば知っておきたい基本です。
まだあまり馴染みのない方は、今回是非マスターしてみてください。
具体的にはたったの2ステップです。
まず、2本の移動平均線で買い目線か、売り目線か、を判断します。
目線が固定できたら、ローソク足の動きを見てアウトサイドバーの出現を確認し、エントリータイミングを図っていきます。
それでは、それぞれ詳しくご説明していきます。
①準備(移動平均線の設定)
まずチャートに以下のような設定で2つの移動平均線を導入します。
1つ目の移動平均線は、期間を200、そして種別をEMA(Exponential)に設定します。
2つ目も同様に期間を600にし、200EMAと異なる色に設定したら完了です。
- 移動平均線①…期間200のEMA
- 移動平均線②…期間600のEMA
すると上記のチャート画面のように2本のEMAが表示されていると思います。
とてもシンプルですがこの2本の移動平均線だけで勝てる手法があるのです!
②「買い」もしくは「売り」を判断する
まず2つの移動平均線を見て買いで攻めていくのか、それとも売りで攻めていくのか目線を固定します。
買い目線の条件
買い目線の判断の条件は、上記の画像のように200EMA(青い線)が600EMA(オレンジ)の上にいて、さらにその線の差が広がっている部分です。
- 買い目線の条件その①…200EMAが600EMAの上に居る
- 買い目線の条件その②…200EMAと600EMAの差が広がっている
チャートで見ると以下の様な青い場所になります。簡単に言うと200EMAも600EMAも上昇気味の角度がある時になります。
買いの勢いがなくなると200EMAの角度が下降または平行になってくのでそのような場所は避けます。
売り目線の条件
売り目線の判断の条件は、買い目線の条件と反対で、上記の画像のように200EMA(青い線)が600EMA(オレンジ)の下にいて、さらにその線の差が広がっている部分です。
- 売り目線の条件その①…200EMAが600EMAの下にいる
- 売り目線の条件その②…200EMAと600EMAの差が広がっている
チャートで見ると以下の様な赤い場所になります。200EMAも600EMAも下降気味の角度がある時になります。
売りの勢いがなくなると200EMAの角度が上昇または平行になってくのでそのような場所は避けます。
③ローソク足の動きからエントリータイミングを掴む
「買い」もしくは「売り」の目線に固定ができた時に、ローソク足の動きをみて「アウトサイドバー」が出現した時にエントリータイミングを計ります。
簡単にまとめると以下の様に「買い」もしくは「売り」の目線の条件に当てはまっている時に「アウトサイドバー」が発生すればエントリーとなります。
アウトサイドバーとは?
アウトサイドバーについて最初に少し解説いたします。
アウトサイドバーは日本では「包み足」とも呼ばれているプライスアクションの一つで、2つのローソク足をみて判断します。
通常、相場の転換点や勢いの強まりを示すシグナルとして注目されます。
アウトサイドバーには「買いのアウトサイドバー」と「売りのアウトサイドバー」の2つの種類が存在しています。
買いのアウトサイドバー
買いのアウトサイドバーは、1つ目のローソク足が2つ目のローソク足の中に収まっている状態で、1つ目のローソク足は陰線、2つ目のローソク足は陽線になっている形です。
買いのアウトサイドバーの条件を定義すると…
- 条件1…1つ目のローソク足の高値・安値が2つ目のローソク足の高値・安値の中に収まっている。
- 条件2…1つ目のローソク足の高値を、2つ目のローソク足の終値が超えている。
- 条件3…1つ目のローソク足は陰線、2つ目のローソク足が陽線。
となります。
売りのアウトサイドバー
売りのアウトサイドバーは1つ目のローソク足が、2つ目のローソク足の中に収まっている状態で、1つ目のローソク足は陽線、2つ目のローソク足は陰線になっている形です。
売りのアウトサイドバーを定義すると…
- 条件1…1つ目のローソク足の高値・安値が2つ目のローソク足の高値・安値の中に収まっている
- 条件2…1つ目のローソク足の安値を2つ目のローソク足の終値が下に超えている
- 条件3…1つ目のローソク足は陽線、2つ目のローソク足が陰線
となります。
実際のチャートでのエントリーポイントの見方
買いのエントリーポイント
実際のチャートで見てみましょう。
上記のチャートの青色部分が「買い目線」の場所で水色の矢印は「買いのアウトサイドバー」が発生している場所です。
そのため、青色の中で矢印がでている場所が買いのエントリーポイントとなります。
売りのエントリーポイント
上のチャートの赤い部分が「売り目線」の場所で、赤色の矢印は「売りアウトサイドバー」が発生している場所です。
そのため、赤色の中で矢印が出現している場所が売りのエントリーポイントとなります。
以上の準備を除く2ステップが移動平均線だけで勝てる超シンプルな手法です。
実際のご紹介した方法で分析することで、エントリーポイントを判断する根拠となると思うので、是非、実際のチャートで検証してみてください。
【無料】アウトサイドバーを検知できるインジケーター
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今回紹介した「移動平均線を使った勝てる手法」では、「アウトサイドバー」を見つける必要があります。
慣れれば目視でもできるかと思いますが、慣れるまではやはり難しく、時間がかかってしまいます。
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ツールの詳細は、以下のページからもご覧いただけます。
環境設定の方法
【異国のアウトサイドバー】を使って今回紹介した手法を行うための設定手順を解説します。
まずパラメーター設定のMA①の期間を200にMA②の期間を600にします。これでインジケーターの設定は完了です。
その後左上の「MA-FILTER」ボタンを押します。
すると、200EMAが600EMAの上にある時に「買いのアウトサイドバー」、200EMAが600EMAの下にある時に「売りアウトサイドバー」のみが表示されます。
あとは2つの移動平均線の角度を見ながら「買い目線・売り目線」の場所を見つけて矢印でエントリーができます。
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まとめ
以上が「移動平均線を使った勝てる手法」になります。いかがでしたでしょうか?
たった2本の移動平均線を使うだけでどの場所で買いもしくは売りなのかを知ることが可能になり、さらにアウトサイドバーをエントリーポイントとして組み合わせるだけで勝てるトレードができてしまうのです。
ぜひ【異国のアウトサイドバー】を設定してチャートでどの様な場所でエントリーできるのか検証してみて下さい。
現在は海外(主にヨーロッパ)を中心に生活をしています。このブログでは、FX初心者から上級者まで役に立つ情報を発信できればと思います。 主にオリジナルインジケーターの作成やEAの作成、手法の開発を行っております。
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