FXのトレンドを判断するインジケーター7選!レンジも見極められる最強の組み合わせを大公開!

トレンド判断 インジケーター

トレンドの判断はFXトレードを行う上で、非常に重要です。
なぜなら、トレンドを正確に判断することで、トレードの勝率を格段に上げられるからです。もちろん、余計なエントリーを減らせるためリスク管理にもつながります。
しかし、トレンドを正確に判断するといっても、実際は最も難しい部分です。

本記事では、トレンド相場の概要から、トレンドを判断するのにおすすめのインジケーター、勝率・利益を上げる方法などを紹介します。
「トレンド相場でインジケーターを使って安定的に取引したい」という方は、ぜひ参考にしてください。
すでにトレンド相場をある程度理解している方向けに、注意点なども公開しています。

そもそもトレンド相場とは?

トレンド相場とは

トレンド相場とは、一定の変動幅の中で価格が上昇と下降を繰り返す相場のことです。

トレンド相場には、「上昇トレンド」と「下降トレンド」の2つが存在します。
例えば、相場が上昇している場合は、「上昇トレンド」の相場、相場が下降していれば、「下降トレンド」として判断可能です。
相場は一定の期間が経過すると、トレンドが転換するため、ずっと同じ相場ではないことも覚えておきましょう。

「トレンド相場について知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
【異国の戦士-FX初心者講座】トレンド・レンジ相場について学習しよう!

レンジ相場との違い

トレンド相場のほかに、レンジ相場というものが存在します。
レンジ相場とは一定の範囲内の中で、方向性が定まらないまま相場を行き来することです。「ボックス相場」とも呼ばれています。

レンジ相場は、相場が動く材料がない時に発生する可能性があります。
例えば、大きな経済指標や政治的要因、地化学的リスクがなければ相場は大きく動きません。
相場が大きく動く材料がなければ、レンジ相場になる傾向があります。

レンジ相場は、方向性が定まっていない相場だと覚えておきましょう。
レンジ相場は7割を占めるといわれているので、大抵はレンジ相場の傾向があります。
「レンジ相場について詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
レンジ相場とは?レンジ相場に役立つ人気のインジケーターやおすすめ通過ペアを大公開!

トレンド相場は方向性が定まっていて、レンジ相場は方向性が定まっていない(横ばい)ということですね。

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トレンドを判断できる最強インジケーター7選

トレンド 判断 おすすめ インジケーター

トレンドを正確に判断するのは、難しい場合があります。
特に、FX初心者であれば「どこからがトレンドでどこからがレンジなのか分からない」という方もいるはずです。

上記のインジケーターを活用することで、トレンドかどうか判断しやすくなります。
では、具体的にどういったインジケーターなのか詳しく解説します。

移動平均線

トレンド判断 移動平均線

移動平均線とは、一定期間の価格から平均値を計算したうえで、折れ線グラフで表したトレンド系のインジケーターです。
移動平均線を使うことで、トレンドの方向性やトレンドの転換を見極められます。

移動平均線を使う場合は、主に2つの線を使って取引を行う傾向があります。
2つの線を使うことで、直帰の相場と長期の相場を把握できるからです。

短期線長期線
10100
20200

特に、短期線10と長期線100もしくは、短期線20と長期線200の組み合わせがおすすめです。
短期線と長期戦を組み合わせることで、トレンドの判断が可能です。

おすすめの移動平均線は、「一番使いやすい移動平均線」を目指してオリジナル開発した無料インジケーター【異国の移動平均線】です。
相場の流れを捉えるのはもちろん、297種類もの多彩な移動平均線を組み合わせることにより、エントリーポイントなどの細かなテクニカル分析も可能にしています。
見方もわかりやすいので初心者の方にもおすすめ!是非、無料でダウンロードしてみてください。

「移動平均線について詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
【FX初心者必見!】移動平均線だけを使って勝つ超シンプルな方法!無料インジケーター付き!

ボリンジャーバンド

トレンド判断 ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、移動平均線と標準偏差で構成されているトレンド系のインジケーターです。
統計学を応用していることでも知られています。

ボリンジャーバンドの詳細
移動平均線
±σ1
±σ2

ボリンジャーバンドは、移動平均線と±1σ、±2σをもとに価格の変動幅を示す指標です。
ローソク足が+1σや+2σを上抜けて推移する場合、上昇トレンドの可能性が高まります。
逆に、-1σや-2σを下抜けて推移する場合は、下降トレンドの可能性が高いと判断されます。

また、±2σを大きく超えた場合は一時的な行き過ぎ(過熱)を示すこともあり、トレンド転換や利確の目安として活用されることがあります。

「ボリンジャーバンドについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
ボリンジャーバンドとは?順張り・逆張り手法を解説!

MACD

トレンド判断 MACD

MACDは2つの移動平均線で構成されている、トレンド分析の中でも人気のあるテクニカル指標です。
トレンド判断やに効果的で、特に「トレンドの転換点」や「トレンドの強さ」を視覚的に捉えるのに有効です。

MACDには、3つのラインがあります。

MACDのラインの詳細
MACDライン
シグナルライン
ヒストグラム

MACDは、「MACDライン」「シグナルライン」「ヒストグラム」の3つで構成されるテクニカル指標です。
MACDラインがシグナルラインを下から上に抜ける「ゴールデンクロス」が発生すると、下降トレンドから上昇に転じる兆しとされます。
一方、MACDラインが上から下に抜ける「デッドクロス」が発生すると、上昇トレンドから下降トレンドへの転換シグナルと見なされることがあります。
ただし、MT4 やMT5を使用する場合は、ヒストグラムが表示されないのでご注意ください。

MACDでおすすめしたいインジケーターが、【異国のシンプルMACD】です。
通常の仕様に使いやすさをプラスした無料のカスタムインジケーターで、以下の様にMACD線・シグナル線・ヒストグラム(MACD線とシグナル線の差)の全てが表示されます。

見方もデフォルトよりもさらに改良し、初心者の方にもおすすめです。
無料でダウンロードできるので、是非体験してみてください!

「MACDについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
MACDとは?ゴールデンクロス・デッドクロスを活用した必勝法やポイントを分かりやすく解説!

一目均衡表

トレンド判断 一目均衡表

一目均衡表とは、「売り手と買い手の均衡が崩れた時、相場は大きく動く」という概念をもとに作られたインジケーターです。
トレンド判断に非常に向いている指標で、特に「相場の方向性・勢い・転換点」を一目で判断できるよう設計されています。
昭和初期に、細田悟一とスタッフが7年の歳月をかけて完成させたもので、世界的にも支持されている手法となります。

一目均衡表の詳細
転換線
基準線
遅行スパン
先行スパン(2本)

一目均衡表は、「転換線」「基準線」「遅行スパン」「先行スパン(2本)」の5つの線で構成されています。

ローソク足と「雲(先行スパン)」の位置関係でトレンドを判断します。
ローソク足が雲の上にあれば上昇トレンド、下なら下降トレンドの可能性が高いです。転換線と基準線のクロスや雲抜けが、売買タイミングの目安になります。
初心者には少し難解に見えるかもしれませんが、慣れると非常にパワフルなツールです。

一目均衡表でおすすめしたいのが、無料カスタムインジケーター【異国の一目サイン】です。
見方が難しい一目均衡表を見やすく改良したインジケーターなので、使い方は簡単!
値動きを予想しやすいよう各線が滑らかに表示されたり、トレンド方向を示す重要な転換線は勢いもドットでわかりやすく表示します。
代表的な売買タイミングや三役好転・三役逆転では矢印サインが出現します。
また、5本の各線にはON/OFF機能も搭載しており、より実践向きとなっています。
MT4/MT5/TradingView用を無料でご用意しています。詳細は以下のツールページをご覧ください。

「一目均衡表について詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
一目均衡表とは?雲を使ったシンプル順張り手法を大公開!

パラボリック

トレンド判断 パラボリック

パラボリックは、RSIやDMIを生み出した『J.W.ワイルダー』によって開発されたトレンド系のインジケーターです。
トレンドの状況や転換を見極める際に有効といわれています。

パラボリックSARは、ローソク足とSAR(ドット)の位置関係でトレンドを判断するシンプルな指標です。
SARがローソク足の下にあれば上昇トレンド、上にあれば下降トレンドと判断できます。
SARの位置が切り替わると、トレンド転換のシグナルとなります。

パラボリックは、ローソク足とSARの位置でトレンドの状況と転換を見極められるトレンド系のインジケーターです。
「パラボリックについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
FXのパラボリックとは?設定やチャートの見方を大公開!

ADX(Average Directional Index)

ADXとは、J. Welles Wilderが開発した「トレンドの強さ」を数値で判断するインジケーターです。
トレンドの強さを可視化 数値(0〜100)で明確に強弱がわかるため、トレンド相場に向いているといわれています。

構成要素
・+DI(プラス方向性指標):上昇の強さ
・-DI(マイナス方向性指標):下降の強さ
数値の目安
・ADX値 状態
・0~20 弱い(=レンジ)
・20~25 トレンド準備段階
・25~40 明確なトレンドが発生中
・40~60 強いトレンド
・60以上 過熱気味(トレンド終了の可能性あり)

具体的なエントリー方法としては、上記の数値を目安にトレンドの強さを把握します。
特に、数値が25以上になると、トレンドが発生している可能性があるため、注視しながら取引を進めることが可能です。

スーパートレンド

スーパートレンド(SuperTrend)は、トレンドの方向を色と位置で一目で判断できるインジケーターです。
価格の上に赤い線が表示されると下降トレンド、下に緑の線が表示されると上昇トレンドと判断できます。
視覚的にわかりやすく、エントリーや決済の判断がシンプルになるため、トレンド相場に特に適しています。

基本的な考え方
緑(or青)ライン → 上昇トレンド(買い目線)
赤ライン → 下降トレンド(売り目線)
主な構成
ATR(平均的なボラティリティ)
乗数(Multiplier)
条件
価格がスーパートレンドの上にある → 買い目線
価格がスーパートレンドの下にある → 売り目線

スーパートレンドは価格がスーパートレンドの上にあれば買い目線で、価格がスーパートレンドの下にあれば売り目線と判断できるため、FX初心者でも扱いやすいです。

そんなスーパートレンドでおすすめしたい無料インジケーターは【異国のスーパートレンド】です。
「スーパートレンドだけで勝てる」ことを目指してオリジナル開発されたカスタムインジケーターで、通常のスーパートレンドにさまざまな便利機能を追加し、使いやすさが格段にアップさせました。
トレンドが発生した時などにサインが表示されるため、初心者の方にもおすすめ!
詳細は以下のツールページをご覧ください。

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詳しくは、以下の商品ページからご覧ください!

どのインジケーターも、使いこなすことでトレンド判断や売買タイミングの最適なポイントを見つけやすくなり、トレードレベルを格段にアップさせることができます!

トレンドとレンジ相場を見極められる最強の組み合わせ

インジケータ―を併用すれば、トレンドだけではなくレンジ相場も見極めることが可能です。
今回は、筆者がトレンドとレンジ相場を見極められる最強の組み合わせをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ADX(Average Directional Index)+移動平均線(MA)

最強の組み合わせ1つ目は、ADX+移動平均線です。

ADX(トレンド強度)
・ADXが25未満:トレンド弱い(=レンジの可能性)
・ADXが25以上:トレンド発生中
移動平均線(MA)
SMAやEMAで価格との位置関係や傾きを見て、方向性を判断

ADXは25未満に着目し、トレンドの可能性を探りましょう。
さらに、移動平均線でトレンドの傾きを見ることが大切です。

具体的な使い方
・ADXが25以上で移動平均線が上向き・下向きならトレンド
・ADXが低く、価格がMAの上下を行き来しているならレンジ

ADX+移動平均線を組み合わせることで、トレンドとレンジ相場を見極めることが可能です。

ボリンジャーバンド+RSI

最強組み合わせ2つ目は、ボリンジャーバンド+RSIです。

ボリンジャーバンド
・バンドの拡大=トレンド発生
・バンドの収縮=レンジ相場(スクイーズ)
RSI(Relative Strength Index)
RSIが50付近で上下している場合:レンジ
RSIが極端に振れている(70以上 or 30以下):トレンド相場での加速や反転の兆候

まずは、ボリンジャーバンドでトレンドの発生を確認しましょう。
バンドの拡大が広がると、トレンドが強くなっている傾向があります。
さらに、RSIの売買の強弱を把握することでトレンドの強さをより正確に把握できます。

具体的な使い方例
ボリンジャーバンドが狭くなり、RSIが50近辺をうろついていればレンジ
バンド拡大+RSIが極端に偏れば、トレンド発生の可能性大

ボリンジャーバンド+RSIを組み合わせることで、トレンドとレンジを見極めることが可能です。

一目均衡表+MACD

最強の組み合わせ3つ目は、一目均衡表+MACDです。

一目均衡表
転換線と基準線のクロス、雲の抜け具合でトレンド判断
MACD
MACDラインとシグナルのクロス、ヒストグラムでトレンドの強弱を視覚的に確認可能

まずは、一目均衡表で転換線と基準線のクロス、雲の抜け具合でトレンド判断しましょう。
その後に、MACDトレンドの強弱を視覚的に確認すると良いです。

具体的な使い方例
一目均衡表で雲抜け&MACDが0ラインから大きく乖離=トレンド発生
雲の中に価格がありMACDがフラット=レンジ相場

一目均衡表+MACDを使うことで、トレンドとレンジを見極めることが可能です。

トレンドの判断の精度を上げる方法

トレンド判断 ダウ理論

さらに、トレンドの判断の精度を上げるための方法も存在します。

  • ダウ理論を理解する
  • トレンドラインを引く
  • ほかのインジケーターを組み合わせる

上記3つを意識することで、インジケーター単体で取引するよりも精度を上げることが可能です。
では、具体的にどうすればトレンド判断の精度が上がるのか見ていきましょう。

ダウ理論を理解する

ダウ理論 チャールズダウ

トレンドの判断の質を高めるために、ダウ理論を理解しましょう。
ダウ理論を理解することで、高値・安値やトレンドの転換を把握できるからです。

ダウ理論には、基本的な原則が存在します。

ダウ理論の6つの原則
1.平均株価はすべての事象を織り込む
2.トレンドには3種類ある
3.長期トレンドは3段階からなる
4.平均は相互に確認されなければならない
5.トレンドは出来高でも確認されなければならない
6.トレンドは転換の明白なシグナルが出るまで継続する

全て理解するのは難しいと思うので、「トレンドは明確なシグナルがない限り継続する」と覚えてください。
例えば、極端な話ですが大きな経済指標や地政学的リスクがなければ、トレンドは継続するということです。
一方で、経済において大きな影響があれば、トレンドが転換する傾向があります。
トレンドの転換の際は、最高値・最安値を更新した際に意識していきましょう。

ダウ理論を理解するということは、トレンドの流れを理解することにつながるのでぜひ覚えてください。

トレンドラインを引く

トレンド判断 サポートライン レジスタンスライン

トレンドラインを引くことで、トレンドの判断の質が向上します。
トレンドラインは、トレンドの方向性や転換などを見極められるラインだからです。

トレンドラインの詳細
サポートライン
レジスタンスライン

主に、サポートラインとレジスタンスラインの2本を引いてください。
サポートラインとは、過去の価格の上値と上値を結んだラインのことです。
一方で、レジスタンスラインは過去の価格の下値と下値を結んだラインを指します。
2つのラインを引くことで高値や安値が見やすくなるため、トレンドの判断がしやすくなるのでおすすめです。

トレンドの判断の質を高めるためにも、サポートラインとレジスタンスラインを引きましょう。
「サポートラインとレジスタンスラインについて詳しく知りたい」という方は、下記のURLからご参照ください。
【異国の戦士-FX初心者講座】レジスタンス・サポートラインを上手に描くコツを伝授!

ほかのインジケーターを組み合わせる

トレンド判断 インジケーター 組み合わせ

ほかのインジケーターを組み合わせることで、さらに質の高いトレンドの判断が可能です。
違う角度からトレンドの判断を見極められます。

例えば、移動平均線や一目均衡表を単体で使ったとします。
移動平均線や一目均衡表はトレンドのを把握はできますが、実際に「どれくらい売買の強弱があるのか」を把握するのが難しいです。
そこで、売買の強弱を把握できるインジケーターを組み合わせることで、その欠点を補えます。

おすすめの組み合わせ
移動平均線+RSI
一目均衡表+MACD
ボリンジャーバンド+MACD

移動平均線+RSIを組み合わせれば、売買の強弱が把握できるためトレンドの判断の質が向上します。
さらに、一目均衡表+MACDのようにトレンドの方向性を判断できるインジケーター同士を組み合わせるのも良いです。

他のインジケーターと組み合わせれば、トレンドの判断の質が高まります。
トレンドの判断だけではなく、売買のタイミングや強弱なども把握できるのでおすすめです。

トレンドを判断するためにはインジケーターだけではなく、ほかの要素を駆使すると良いです。

トレンド判断をする際の注意点

トレンドを判断する際には、いくつか注意点などもあります。

むやみにインジケーターを入れない
直近の相場だけで判断しない

それでは、トレンドを判断する際の注意点を2つ見ていきましょう。

むやみにインジケーターを入れない

むやみにインジケーターを入れるのはやめましょう。
インジケーターを入れすぎると、トレンドの判断がしにくくなります。

インジケーターを合計4つ入れたとします。
インジケーターを入れすぎた場合は、各インジケーターでどういった反応があるのか確認しなければいけません。
確認した結果、トレンドを判断する要素が多すぎて、中途半端なトレードになってしまいます。
さらに、中途半端なトレンドの判断をすると、騙しにあう可能性が高くなりますのでご注意ください。

トレンドの判断の質を下げないためにも、むやみにインジケーターを入れないでください。

直近の相場だけで判断しない

直近の相場だけで、安易にトレンドの判断をしないでください。
直近の相場だけはなく、長期の相場でも反応する可能性があります。

例えば、先ほどお話した通り移動平均線では、短期線だけではなく長期線を引くことをおすすめしています。
理由は、短期線だけだと正確にトレンドの判断をすることが難しいからです。
短期線だけで判断してしまうと、長期の相場で反応しているかどうか分からないため、安定した取引を行えません。

トレンドの判断を正確に行うためにも、直近の相場だけで判断しないようにしましょう。

以上が、トレンド相場を判断する際の注意点です。
インジケーターを入れすぎは逆効果になるので、2つくらいまでに絞りましょう。
また、トレンドを判断するためには、直近の相場だけではなく長期の相場も確認することが大切です。

スキャルピングトレードであっても、長期の相場は意識した方が良いですね。

まとめ

トレンド相場とは、一定の変動幅の中で価格が上昇と下降を繰り返す相場のことです。
レンジ相場とは違い、相場の方向性が定まっている傾向があります。

トレンド相場を判断するためには、インジケーターを活用しましょう。
特に、「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「一目均衡表」「MACD」「パラボリック」などがおすすめです。
インジケーターを活用することにより、使っていない場合よりもトレンドの判断が正確になります。

さらに、ダウ理論を理解することで、トレンドの判断の質が向上します。
そのほかにも、インジケーター同士を組み合わせることで、さまざまな要素を考慮してトレンドを判断できます。

ただし、インジケーターの入れすぎは控えてください。
インジケーターを入れすぎると、判断する要素が多すぎて騙しにあう可能性があります。
また、騙しにあわないためにも、直近の相場だけではなく長期の相場も意識していきましょう。

今回の記事が、トレンドの判断に役立てば幸いです。

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