【FX】RSIを使ったスキャルピング手法!自作インジケーター付き!
スキャルピングとは、短時間に多くの売買を行い
着々と利益を増やしていくというトレードスタイルです。
トレードチャンスが多く、うまくトレードが出来れば効率よく資金を増やして行くことが可能ですが、
その反面、取引毎にスプレッドなどのコストがかかり素早い判断能力が必要です。
初心者向きでは有りませんが、少額の資金でも短期間で一気に資金を増加させる事が出来るので、
スキャルピングを好んでするトレーダーは多くいらっしゃいます。
小額の資金からスタートしてスキャルピングで資金を、短期間で何百倍にも増やしたトレーダーは数多くいます。
今回はMT4でも標準で付いているインジケーターRSIを使ったスキャルピングについて紹介すると共に、
比較的スキャルピングとの相性が良いボリンジャーバンドを使ったスキャルピングの手法と、その際に便利な自作したインジケーターを提供いたします。
RSIを使ったスキャルピング手法
RSIは80を超えたら買われ過ぎのサイン、20を下回ったら売られ過ぎのサインとして知られています。
(もしくは70を超えたら買われ過ぎ、30を下回ったら売られ過ぎと言う人もいますが人によって様々です。)
RSIは売買のポイントが何処なのか見やすく、多くの投資家も愛用しているインジケーターです。
RSIを使った基礎的なスキャルピング手法は1分足や5分足で買われ過ぎ、売られ過ぎによる反発を狙った手法です。
・買われ過ぎのサインが出たら売り
・売られ過ぎのサインが出たら買い
上記の画像は、例として分かりやすい市場の場面をピックアップしたので、
(RSIの売られ過ぎ、買われ過ぎによる売買シグナルが機能している場面)
画像を見ただけでは、RSIだけで勝てるのでは?と思ってしまいがちですが、
RSIだけで勝ち続ける事は残念ながら出来ません。
実際の相場では、「だまし」と呼ばれる現象が多く存在し
この売りサインや買いサインが機能しない場面が多々有ります。
実際に、どのような時なのか実際に紹介致します。
上記の相場ではRSIが80を超えて、買われ過ぎのサインが出ています。
ここは売りサインが出ている場面ですが、結局「だまし」となって、売られすぎサインは機能しませんでした。
以下の場面はRSIが20を下回り、売られ過ぎのサインが出ています。
これも、買いサインが出ている場面ですが「だまし」となり機能しませんでした。
この様に、一般的に知られているRSIの売買サインだけでは
勝ち続けることは困難で、勝率を上げるためには工夫が必要です。
RSIとボリージャンバンドを組み合わせた手法
先ほどRSIだけでは勝ち続けることは困難で、勝率を上げるには何か工夫が必要と説明いたしました。
今回はRSIのだましを少なくする為に他のインジケータを使用します。
それは、ボリージャンバンドです。
この二つを組み合わせる事によりRSI単体のスキャルピングより精度が上がります。
まず、インジケーターの準備をします。
使うインジケーターは以下になります。
「ボリンジャーバンド」
・期間…20
・偏差…2
「RSI」
・期間…10
(一般的に用いられている設定は14ですが、10を使う事によってより感度が高くなり、エントリーポイントを増やします。)
準備が出来たら、売りと買いのルールを紹介します。
自分なりの検証を行い自分なりの取引ルールを作って下さい。
(今回行ったインジケータのセットアップは、後にテンプレートファイルとして提供いたします。)
買いの条件
1.価格がボリンジャーバンドの一番下のラインと真ん中のラインの間にある。
(ボリンジャーバンドの下のラインを超えているときは、売られ過ぎと言われるエリアですが、逆に売りの勢力が強いと、そのまま下落していく事が多いので、価格が一番下のラインと真ん中のラインに挟まれている時にしています。)
2.RSIが一度20のラインを下回ってから、20のラインを上回る
売りの条件
1.価格がボリンジャーバンドの一番上のラインと真ん中のラインの間にある。
(ボリンジャーバンドの上のラインを超えているときは、買われ過ぎと言われるエリアですが、逆に買いの勢力が強いと、そのまま上昇していく事が多いので、価格が一番上のラインと真ん中のラインに挟まれている時にしています。)
2.RSIが一度80のラインを超えてから、80のラインを下回る
今回のRSIとボリンジャーバンドを使った手法はスキャルピングなので、取引する時間足は5分足〜15分足がお勧めです。
自分のトレード戦略にこの手法を加えたり、この手法を検証してもっと強力な手法にする等、更に精度を高めてスキャルプングを行なって下さい。
この手法で使用するテンプレートファイルは以下でダウンロード出来ます。
解凍する際のパスワードは「iduoas」です。
自作インジケーター
今回紹介したRSIとボリンジャーバンドを組み合わせた手法で、それぞれ買いと売りの条件が揃った時に、チャート上にサインを出す自作インジケーターを提供いたします。
条件が揃うと、以下の様にチャート上にサインが出ます。
買いサインは、↑の矢印マークが出現し、売りのサインは↓の矢印マークが出現する様になっています。
自
作したインジケーターのダウンロードは以下になります。
解凍する際のパスワードは「9fhjkfdje」になります。
現在は海外(主にヨーロッパ)を中心に生活をしています。このブログでは、FX初心者から上級者まで役に立つ情報を発信できればと思います。 主にオリジナルインジケーターの作成やEAの作成、手法の開発を行っております。
【BLACK FRIDAY 2024】
期間限定!全品20%OFFの特大セール開催中!
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。