【FX】キリ番の解説や手法を公開!無料MT4キリ番インジケーター付き!
今回の記事では「キリ番(ラウンドナンバー)」についての解説や手法を公開するとともに、私、異国の戦士が開発したキリ番(ラウンドナンバー)を簡単にチャートに表示してくれる無料MT4インジケーターも記事の最後で配布していますので、ぜひ最後まで記事をご覧頂ければと思います!
目次
キリ番(ラウンドナンバー)とは?
FXでは「キリ番」もしくは「ラウンドナンバー」と言われる「切が良い数字」の価格で反発したり、多くのトレーダーに意識されている価格です。
以下の様な数字があった時にどの数字が分かりやすく意識しやすいでしょうか?
- 111.323
- 111.635
- 111.231
- 111.000
やはり4番の「111.000」が分かりやすく意識しやすい価格だと思いますが、キリ番は100PIPS単位で区切られた場所で、ドル円だと以下の画像で黄色い線が引かれている109.000・110.000・111.000といった価格になります。
ユーロドルだと以下の画像の黄色い線が引かれている1.2000・1.2100・1.2200といった100PIPS単位の分かりやすい価格の場所です。
なぜキリ番が意識されるのか?
分かりやすく「ドル円」を例に、なぜキリ番が意識されるのか解説をしていきます。
トレーダーの心理的節目の価格となる!
110.000や111.000等の切りが良く分かりやすい場所は、参加しているトレーダーにとって意識されやすく損切り注文や新規の注文が多く入りやすい場所です。
実際にトレードをする時の気持ちになってみて考えると分かりやすいのですが、例えば以下の黄色い丸印の場所「110.739」で売り注文をしたと考えてみて下さい。
そして、売り注文後に損切りの価格を決めるのですが、どこに設定するトレーダーが多いでしょうか?
そうなると、やはり売り注文をした「110.739」の近い場所で、切りの良い数字「キリ番(ラウンドナンバー)」の「111.000」に損切りを決めるトレーダーが多くなるので、こういった切りの良い価格は心理的に意識される事が多いです。
また、新規で注文を入れるときも「110.00」や「111.00」などのキリ番は心理的にわかりやすい価格で注文も入れやすいので、キリ番付近では価格が反発したりキリ番を越えると一気に価格が伸びることが多いです。
この様に、キリ番付近では心理的に新規の注文や損切り注文が入りやすいので値動きなどが活発となり、大きな節目となる事があります。
更に分かりやすい様に、実際の相場でキリ番が意識されている時の場面をピックアップしました!
キリ番を使ったトレード手法を紹介!
この様に多くのトレーダーの心理的な節目となるキリ番ですが、このキリ番を使ったトレード手法を紹介していきます。
キリ番を使った手法で大切なことはキリ番付近でどの様な値動きをしたのか?それが重要になってきます。また、キリ番付近で反発することが多いので、今回は反発を狙ったトレード手法に絞って解説してきます!
キリ番付近で大きなヒゲが発生している
以下の相場を見て下さい。108.00のキリ番で上に大きなヒゲが発生しています。
以下の相場では買い勢力によって108.00のキリ番を抜けたものの、それを上回る損切り注文や売り注文が多く、すぐに反発してしまいました。これが大きなヒゲとなって、反発の強さを表しています。
この様にキリ番付近で大きなヒゲが発生した時には、反発する可能性が高くなります。
以下の相場は105.00のキリ番付近で大きな下ヒゲが発し反発をした場面です。
キリ番付近でダブルトップ・ダブルボトムが発生している
※ダブルトップ・ダブルボトムについては以下の記事でしっかりと解説をしていますので、御覧ください!
キリ番付近でチャートパターンの「ダブルトップ・ダブルボトム」が発生している時も反発する可能性が大きいです。
キリ番の心理的要素に加えて「ダブルトップ・ダブルボトム」が出現していると反発するサインが重なり信用度が増します。
●107.00のキリ番付近でダブルトップが発生し反発をしている相場
●106.00のキリ番付近でダブルトップが発生し反発をしている相場
●103.00のキリ番付近でダブルボトムが発生し反発をしている相場
●104.00のキリ番付近でダブルボトムが発生し反発をしている相場
50PIPS単位のキリ番
100PIPS単位ではなく、50PIPS単位の同様にキリ番として意識されやすいです。
50PIPS単位で区切られた価格というのは以下になります。
- ドル円⇛109.500・110.500・111.500
- ユーロドル⇛1.2050・1.2150・1.2250
100PIPS単位のキリ番と同様に、切がよい数字で心理的に意識されやすいのが理由です。
以下の画像でオレンジ色に引かれた場所が50PIPSのキリ番です。
キリ番便利インジケーター【異国のキリ番グリッド】!
今回の記事ではキリ番についての解説を行ったので「キリ番」が簡単に表示される超便利なインジケーター【異国のキリ番グリッド】を無料で配布いたします!
私、異国の戦士が開発した【異国のキリ番グリッド】は100PIPS・50PIPSで区切られた意識されやすい価格の場所に自動でラインが引かれる超便利なMT4インジケーターです!
【異国のキリ番グリッド】は非常にシンプルなインジケーターで直感的に使用出来るので、直ぐに使い方などマスターできると思います!
【異国のキリ番グリッド】の使い方
初期設定では【異国のキリ番グリッド】をチャートに入れると黄色い線のグリット1(100PIPSのキリ番)と白い点線のグリット2(50PIPSのキリ番)が表示されています。
また、以下の動画の様にボタンを使ってグリット1とグリッド2を表示・非表示の切り替えが簡単に出来るので、他のインジケーターを使用している方にも重宝するインジケーターです!
ラインの設定も自由に可能
【異国のキリ番グリッド】では2種類のキリ番「グリット1」と「グリット2」の線が引かれる場所の変更も可能です!
パラメーター設定画面の「グリット1のキリ番(PIPS)」と「グリット2のキリ番(PIPS)」で設定を行って下さい。
例えば、100PIPSと10PIPSの場所で線を表示たい時には以下のように設定を変えてみて下さい。
- グリット1のキリ番(PIPS)⇛100
- グリット2のキリ番(PIPS)⇛10
そうすると以下のように100PIPSと10PIPSの場所にラインが表示されるようになります。
その他の細かい設定も可能!
パラメーター設定画面では、以下のように他にも様々な項目があり細かな設定が可能です!
一つ一つの項目でどの様な設定が出来るのか解説していきます。
- グリット1のキリ番(PIPSP)…グリット1の表示されるキリ番の設定。PIPS単位で設定をして下さい。
- グリット2のキリ番(PIPSP)…グリット2の表示されるキリ番の設定。PIPS単位で設定をして下さい。
- グリット1のライン色…グリット1の色の設定が出来ます。
- グリット2のライン色…グリット2の色の設定が出来ます。
- グリット1のスタイル…グリット1のラインのスタイルの設定が出来ます。
- グリット2のスタイル…グリット2のラインのスタイルの設定が出来ます。
- グリッド1ボタン表示名…グリット1を表示・非表示にするボタン名の表示名の設定ができます。
- グリッド2ボタン表示名…グリット2を表示・非表示にするボタン名の表示名の設定ができます。
- グリッド1ボタン初期状態…時間足を変えた時のグリッド1ボタン初期状態を設定出来ます。trueにするとボタンが押された状態、falseにするとボタンが押されていない状態になります。
- グリッド2ボタン初期状態…時間足を変えた時のグリッド2ボタン初期状態を設定出来ます。trueにするとボタンが押された状態、falseにするとボタンが押されていない状態になります。
- ボタン表示位置…ボタンの表示位置の設定ができます。
- ボタン間隔…ボタン同士の間隔の設定ができます。
- 横の位置…ボタンの横の位置の設定ができます。
- 縦の位置…ボタンの縦の位置の設定ができます。
- ボタンの横サイズ…ボタンの横のサイズの設定ができます。
- テキストカラー…ボタンのテキスト色の設定ができます。
- バックグラウンドカラー…ボタンが押されていない時の色の設定ができます。
- インジケーターON時のカラー…ボタンが押された時の色の設定ができます。
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