FXで重要な水平線とは?引き方やトレード手法を徹底解説!
この記事を読んでいる方の大体の人はFX初心者で、始めにどこから勉強したらいいのか分からない!という方が多いと思います。
今回の記事は、そんな初心者の方に向けてまず始めにFXの手法で学ぶべきことである「水平線」の概要から引き方、使用する時間足mで紹介いたします。
私がFXを始めた時には、水平線の勉強をしっかりとせずにRSIやMACDなどのインジケーターについて夢中になっていました。
その結果、なかなか勝てない日々が続いて苦しい思いをしました。
そのため、水平線(サポートラインやレジスタンスライン)の知識を身につけるのが良いと思います。
「FXの水平線について知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
目次
FXの水平線とは?
FXの水平線とはチャートで特定のところに、水平のラインを引くテクニカル分析です。
相場を分析するうえで、最もシンプルな分析方法の一つのため、FX初心者から上級者まで使っている傾向があります。
水平線を引くことで、どういったところで反応をしているのか確かめられるからです。
例えば、ドル円の取引相場で160円付近に平均線を引いたとします。
160円の平均線で、反発が起きやすくなっている場合は、転換のポイントになある可能性があります。
このように、FXの水平線はトレードの動向を分析するために、必要不可欠な知識といっても過言でありません。
FXの水平線の種類は2つ
意識される水平線のラインは2種類があります。
それはサポートラインとレジスタンスラインです。
これらのラインは、チャート上で値動きの流れが変わるまたは意識される水平線のことです。
サポートラインは、値動きが下がろうとしてもそのラインに意識され値動きが跳ね返されるラインのことを言います。
サポートライン付近では、世界中のトレーダーや大口投資家の買いの注文が溜まっているところで、価格がサポートラインに達すると
価格が上昇します。
レジスタンスラインとは、値動きが上がろうとしてもそのラインに意識され値動きが跳ね返されるラインのことを言います。
レジスタンス付近では、世界中のトレーダーや大口投資家の売りの注文が溜まっているところで、価格がサポートラインに達すると
価格が下降します。
FXの世界では、全世界のトレーダーが意識している重要な節目になるラインが存在します。
このラインを常に意識してトレードすることがFX勝ち続ける為の重要なスキルです。
サポートラインやレジスタンスラインはいつかはブレイクされる時が来ます。
しかし、ブレイクされた後もそのラインは役割を変えて機能し続けます。
詳しくはこの記事の後半に説明いたしますので、どうぞ最後までご覧下さい。
意識される水平線の引き方や見つけ方
意識されるラインを見つけてトレードが出来る様になれば
FXで勝ち続けることが出来ると言っても過言では無い程重要で、FXトレードの要と言っても良いでしょう。
ラインを引くだけで簡単そうに感じますが、非常に奥が深いです。
サポートラインやレジスタンスラインを見つけ出すことは簡単ではなく熟練度にもよりますが、
10人のトーレーダーが居た場合、全員が同じ意識される水平線を引くとは限りません。
しかし、ほとんどの人が意識するであろう重要な水平線は上級者の方であれば
大体一緒なラインを引くでしょう。
私が水平線を引くときはまず、日足のチャートから引いていきます。
(週足チャートからラインを引いても良いですが、週足と日足は重複するラインが多いので
私は日足からラインを引きます。)
水平線を引くときには、どこがサポートライン、レジスタンスラインなのかを意識する必要はありません。
サポートラインがレジスタンスラインに変わったり、レジスタンスラインがサポートラインに変わったりするからです。
意識されているラインを見つけ出すことが重要です!
価格がその場所で跳ね返されて、多くのトレーダーに意識されていそうな箇所を水平線のラインで引きます。
では、練習として実際のチャートを見てラインを引いてみましょう。
以下のチャートはUSD/JPYの日足のチャートで、意識されそうなラインを引きました。
ポイントとしては赤丸で囲った箇所のように、価格が何度も何度も跳ね返されていたり、
ある場所で価格の上昇や下落に勢いがなくなり価格が停滞している場所を探してみて、
水平線をいきなり引くのではなく、印を付けてみて下さい。
以下のチャートの様に、印を付けて印が多くついている価格に注目すると、
重要な水平線のラインが見えます。
私は赤丸の部分の価格の動きを元にして、以上のようなラインを引きました。
また、この水平線ですが、ラインの線上だけに意識すると、そのラインに達せずに価格が跳ね返されてしまっている箇所もあります。
ラインを引いた後は、そのラインの線上ではなくライン付近の価格を見るように意識してください。
日足で意識されているラインを引けたら、今度は同じように1時間足でチャートを見て
意識されているラインを引きます。
(人によっては4時間足でラインを引く人もいますが、日足と4時間足のラインは重複することが多いので、
私は1時間足でラインを引きます。)
以下のチャートは日足で意識されるラインを引いた後、黄緑色で1時間足の意識されているラインを引いた時の画像です。
時間足毎に色分けしてラインを引くと、どの時間足のラインか見やすくて便利です。
(後で説明いたしますが、ラインの強さが時間足によって変わります。)
あなたのトレードスタイルやメインで行う時間足によりますが、
1時間足以下の短い時間足でトレードを行うときも最低、日足と1時間足でラインを引く事をお勧めします。
1分足や5分足をメインにトレードをする方でも、上位足のラインは必ず意識されます。
サポートラインがレジスタンスラインに変わる??
水平線のラインの引き方が分かったところで、水平線ラインについてもう少し掘り下げていきます。
水平線ラインは2種類あることを説明しましたが、大事な事ですのでもう一度おさらいします。
サポートライン:何度も価格が下落しようとしても跳ね返されてしまうライン
レジスタンスライン:何度も価格が上昇しようとしても跳ね返されてしまうライン
サポートラインやレジスタンスラインは一度ブレイクされると、もう意識されなくなる訳ではなく、ブレイクされた後も意識されることが多いです。
サポートラインがブレイクされたら、その後はレジスタンスラインになったり
レジスタンスラインがブレイクされたら、その後にはサポートラインになることがしばしばあります。
文章だと少しわかりずらいので、チャートの画像を使って
説明していきます。
1.レジスタンスラインが存在しています。このラインで価格の上昇が止められていて、中々上昇できません。
2.しかし、レジスタンスラインもいずれかはブレイクされる時が来ます。2でレジスタンスラインがブレイクされました。
3.レジスタンスラインがブレイクされた後に、レジスタンスラインとして機能していたラインがサポートラインとなって機 能しました。
このように、ラインがブレイクされると機能していた役割が変わって機能することが非常に多いですので
ブレイク後も引いたラインは消さずに意識して下さい。
水平線を引くチャートの時間足について
ここで水平線を引くときの時間足について、触れていこうと思います。
私がいつも水平線を引く時には、日足と1時間足のチャートで引きます。
さらに、短い時間足の30分足、15分足、5分足、1分足のチャートで引いた水平線ラインは意味が無いのでしょうか?
実は1分足のチャートで引いた水平線ラインも意識されますが、時間足が短くなるにつれてそのラインの強さは弱まります。
以下のチャートを見てください。
1時間足で引いたレジスタンスラインと、1分足で引いたレジスタンスラインがあります。
1分足でも、レジスタンスラインは機能していますが、1時間足に比べて弱く簡単にブレイクされてしまいます。
これは、FXの世界では1分足や5分足のチャートよりも、4時間足や日足、週足などの長い時間足を見ている人の方が
圧倒的に多いので、1分足のラインを気にするトレーダーは少なくその効力も薄いです。
水平線のまとめ
水平線(サポートライン、レジスタンスライン)の引き方や使用する時間足についてはここまでにしておいて、
実際に何度もチャートでラインを引く練習をしてみてください。
そのラインがどの様にして意識されているか、丁寧に見ていくと分かると思います。
水平線についての基礎知識が身についたら、あとはひたすらチャート場でラインを引いて、
検証して経験を積むのが上達の近道ですので検証はしっかりと行ってください。
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