ボリンジャーバンドとは?順張り・逆張り手法を解説!
ボリンジャーバンドというインジケーターを使ったことがありますか?
FXだけではなくバイナリーオプションでや株でも多く使われいるインジケーターで、使ったことが無い方でも名前は聞いたことがあるかもしれません。
今回は、ボリンジャーバンドの概要から順張り、逆張り手法まで詳しく解説いたします!
ボリンジャーバンドは初心者の方でも使いやすく応用が効くインジケーターなので、是非この記事でボリンジャーバンドをマスターしてください!
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目次
ボリンジャーバンドとは?
最初にボリンジャーバンドについての解説をしたいと思います。
ボリンジャーバンドは、一定期間の相場の値動き(移動平均線)を「標準偏差」という統計学を使って価格の動きの範囲を予測するインジケーターです。
「ボリンジャー」の名前の由来は、ボリンジャーバンドを開発した米国人投資家の「ジョン・ボリンジャー」からきています。
シンプルに言うと、移動平均線に標準偏差という統計学を加えたインジケーターです!
ボリンジャーバンドで使われる移動平均線と標準偏差はMT4でボリジャーバンドをチャートに適用させた後にパラメーター設定画面で設定が出来ます。
この設定画面の「偏差」は「標準偏差」のことなので覚えておきましょう。
ボリンジャーバンドの見方・使い方
シグマ(σ)
初期設定では移動平均線が「20」標準偏差が「2.00」ですが、この状態で一度チャートへ適用させてみると、3本のラインが表示されます。
真ん中にあるラインが期間20の移動平均線で、上にあるラインを+2σ(ジグマ)、下にあるラインを-2σ(ジグマ)と呼びます。(標準偏差を1.00にすると+1シグマ・-1シグマが表示されます。)
このシグマですが、統計学的に約68%の確率で±1σの中に、約95%の確率で±2σの中に価格が収まるという結果になっています!
上記のボリンジャーバンドでは標準偏差を2に設定しているので±2σが表示されていますので、この上下にあるバンド内に価格がある状態は95%というこになります…...
こう聞くと一般的に「大部分の価格は±2σ内に収まるから、±2σをはみ出した所を逆張りして狙えばいいじゃないか!」と思ってしまいますが、実は開発者のボリンジャーさんは「順張りとして使うのが本当のボリンジャーバンドの使い方だ!」と明言しています。
ボリンジャーバンドは一般的に使われている「逆張り」ではなく「順張り」としての手法もあるので、今回はこの両方の手法を解説いたしますが、その前にボリンジャーバンドで起きる2つの現象「スクイーズとエクスパンション」をまず知っておく必要があります。
スクイーズとエクスパンション
ボリンジャーバンドのバンドの幅に注目すると、バンドの幅が縮小したり拡張していたりすることに気づくと思います。
実はこの収縮したり拡張したりする現象は、ボリンジャーバンドで順張り・逆張りをする上で重要な判断要素になっているので、以下の現象を覚えてください。
バンドが縮小する現象を「スクイーズ」、バンドが拡大する現象を「エクスパンション」と呼びます。
比較的にバンドの幅が狭くなって、平行に移動しているスクイーズ時はレンジ相場になりやすく逆張り手法が有効ですが、バンドの幅が外に広がって、エクスパンションをしている時は順張りが有効です。
スクイーズやエクスパンションを使ったボリンジャーバンドの使い方は、以下の記事でも詳しく解説しています!
是非、こちらも参考にしてください。
【FX初心者必見】ボリンジャーバンドを使った見方・使い方!スクイーズ ・エクスパンション・バンドウォークを解説!
ボリンジャーバンドの順張り手法
ボリンジャーバンドを使って順張りをする時には、バンドの幅が外へ広がってエクスパンションをしている時が有効です。
ボリンジャーバンドはスクイーズとエクスパンションを繰り返していきますので、まずバンド幅が狭いスクイーズの状態から、価格が大きく動いてエクスパンションした状態を狙います。
エクスパンションの状態になると、強いトレンドが発生することが多くバンドの外に価格がはみ出した時を順張りするのがおすすめです。
また、エクスパンションの状態の時にはバンドにそって価格が移動する「バンドウォーク」という現象が起きることが多々あります。
この様に、ボリンジャーバンドで順張りをする時は「エクスパンション」している時が有効ですので意識して検証してみてください。
ボリンジャーバンドの逆張り手法
ボリンジャーバンドの逆張り手法は、バンドの幅が収縮して「スクイーズ」が起きている時が有効です。
スクイーズが起きている時は、値動きに方向感がなくなりレンジ相場となっていくことが多いので、バンドをはみ出したりバンドのそばに価格がきたら、逆張りをしていきます。
上記のチャートでは、価格が大きく動いてエクスパンションが起きた後に、バンドが収縮してスクイーズしている時ですが、バンドの上下に価格が行ったり来たりしているのがお分かり頂けると思います。
「スクイーズでは、バンドの上下に価格が移動しやすい」ということを意識して逆張りを検証してみてください!
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現在は海外(主にヨーロッパ)を中心に生活をしています。このブログでは、FX初心者から上級者まで役に立つ情報を発信できればと思います。 主にオリジナルインジケーターの作成やEAの作成、手法の開発を行っております。
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