勝てるEA(FX自動売買)の絶対条件6つとは?本物を見極める最強の方法を伝授!

FXを始めると「本物の勝てる自動売買プログラムが欲しい」「最強のEAはどれだろう」と思ったことがある方は多いのではないでしょうか。

私【異国の戦士】が10年以上、EA開発者として、そしてEAトレーダーとして様々なEAを研究&開発してきました。
今回はこれまでの経験から言える「勝てるEAを見分ける6つの絶対条件」について惜しみなく・詳しくお伝えしたいと思います!
是非、最後までご覧いただき、本物のEAの見極め方を身に着けてください!

そもそも異国の戦士とは?

まず、本題に入る前にまだ私【異国の戦士】が何者なのかについて、最初に自己紹介をさせていただきます!

FXとの出会いは私が高校生の時でした。
その時は国内でFXが盛り上がっており、国内のFX会社でもレバレッジが400倍だった時代です。

高校生の頃からMT4に夢中になり、国内だけではなく世界中のEAやインジケーターをダウンロードしては手法を考える、といったことをずっとしていました。

しかし…どこを探しても自分が理想とするEAやインジケーターが見つからないので…
「見つからないなら自分自身で作れば良い!」
という結論に至り、MT4プログラミングである「MQL4」を学習していきました。

その後、社会人になってから一度就職をしたものの、やはりFXを極めたくなり、実は物価の安い「異国の地」で生活費を削りながら
FXを極めるために奮闘をしていました。
このような経験から【異国の戦士】という名前を付けました!

そして「異国の地」でFXを極め、今ではお名前.comで有名なGMOさんと一緒にEAを開発したり…

FX雑誌などメディアで紹介されたり…

嬉しいことに、様々な企業やトレーダーの方から認められるようになっていきました!

詐欺被害が多いこのFX業界で
「トレーダー目線で真剣にそして真っ当に良いものをつくる」
という信念を持ちながら活動をしてきたので、現在の【異国の戦士】の信頼度に繋がっているのではないかと思います。

今後もこの信念を守りながら、異国の戦士チームとして、プログラマーからトレーダー、デザイナーなど仲間と一緒に活動をしていきます。

これからも、どうぞ【異国の戦士】をよろしくお願いいたします!

「勝てるEA」の6つの条件とは

FX_ea_勝てる条件

EAを購入・運用する際、「勝てるEA」なのかをバックテストや商品ページから見分けられることがとても重要になります。

EAは24時間トレードを監視して自動売買できる最高のシステムですが、その分、トレードパフォーマンスは100%EAに依存します。
そのため、悪質なEAを購入し運用してしまうと、資金を増やすどころか口座破綻してしまう可能性もあります!

そこで、ぜひここで勝てるEAの6つの絶対条件をお伝えします!

  1. 直近1年以内の期間のバックテスト結果が掲載されている
  2. 「全ティック」でバックテストが行われている
  3. 品質の高いヒストリカルデータでバックテストが行われている
  4. プロフィットファクター(PF)が1.6以上と高い
  5. 最大ドローダウンは「初期運用資金100万円」&「0.1ロット」で8%以下
  6. バックテストの期間が15年以上且つ取引回数が1500回以上がある

それぞれ詳しく解説しますので、しっかりご確認いただき、「勝てるEA」を見分けられるようになって下さい!

①直近のバックテストが掲載されている

EAを購入する際は、バックテストの結果が直近かどうかを確認してください。

ほとんどの販売されているEAは直近のバックテストが公開されています。
しかし、中にはそうでないEAが販売されているのも事実です。

そもそもバックテストが公開されていない場合には、絶対に買ってはいけません。

さらに、公開されているバックテストが数年前までで止まっているEAは危険です。

相場は常に変動しています。
例えば、2010年~2020年までの長期間のバックテストが公開されていても、直近数年間のパフォーマンスが分からない場合、その直近のパフォーマンスがガタ落ちしている可能性が大なので注意です。

目安としては、直近1年以内の期間が含まれているバックテスト結果が掲載されているEAを選ぶようにしましょう!

②「全ティック」でバックテストが行われている

条件の2つ目は、バックテストが「全ティック」で行われているか確認することです。

バックテストを行う方法として、以下の5つのモードがあります。

  • 全ティック
  • リアルティックに基づいたすべてのティック
  • 1分足OHLC
  • 始値のみ
  • 数値計算

そして、全ティック以外でバックテストがされているEAは、基本的に信憑性が非常に低いです。

「始値のみ」や「1分足OHLC」でバックテストがされているEAは、「全ティック」に比べて圧倒的に正確性が下がります。

「全ティック」で行われていない場合、「ティック」の数値が極端に低くなります。

そのため、「全ティック」でバックテストが行われていないEAは避けるべきです!

バックテスト結果を確認したり、EAの提供元に確認して必ず「全ティック」でバックテストが行われているのか、チェックするようにしてください。

③品質の高いヒストリカルデータでバックテストが行われている

EAを開発では、過去の値動きのデータである「ヒストリカルデータ」を使ってパフォーマンスをチェックしたり、検証していきます。

その際のヒストリカルデータは非常に重要で、バックテストのパフォーマンスがどんなに良くても、品質の悪いヒストリカルデータを使っていると信憑性が低くなります。

品質の悪いヒストリカルデータを使っていると、パフォーマンスが良いEAが出来ても、実際に運用するとバックテストとは全く違う、使えないパフォーマンスのEAになってしまう可能性があります。

品質の高いヒストリカルデータを使っているのかどうかの判断は、バックテストの結果からも見分けることが出来ます。

バックテストデーターの「ヒストリー品質」を見ると、ヒストリカルデータの品質を調べることが出来ます。

ヒストリカルデータの品質は99.9%になっているのが良いですが、一番良いケースは「TDS(Tick Data Suite)」と呼ばれる有料のヒストリカルデータを使用していることです!

TDSのヒストリカルデータを使うと、品質は99.9%になり、限りなくリアルの相場に近い環境でテストをすることができます。

ちなみに、MT5ではTDSを直接扱うことができないため、ヒストリカルデータをエクスポートしてMT5にインポートする必要があります。

モデリング品質が99.9%未満のデータは信憑性に欠けてしまうので避けるようにしましょう!

異国の戦士では、EAのバックテストに信ぴょう性を重視して「TDS」を使用していますのでご安心ください。

④プロフィットファクター(PF)が高い

EAを選ぶ際に、プロフィットファクター(PF)の値も非常に重要なポイントです。

プロフィットファクター(PF)とは、EA全体の利益が全体の損失の何倍かを示す期待値です。

もう少し簡単に言うと、プロフィッファクターはEAのパフォーマンスを表す数値です。
プロフィットファクターが高ければ、EAのパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

バックテストでは「プロフィットファクタ」という箇所でその数値を見ることが出来ます!

良いパフォーマンスのEAと悪いパフォーマンスが分かれる明確な基準は存在しませんが、私自身が、EAを開発する中で1.6の数値を基準として判断しています。

つまり、プロフィットファクタが1.6以上あるEAは合格です!

異国シリーズのEAのPFは1.6を遥かに上回っているものばかり!是非、確認してみてください!

⑤最大ドローダウンは「初期運用資金100万円」&「0.1ロット」で8%以下

最大ドローダウンを見るときに、「初期運用資金」と「ロット数」を併せて確認することが非常に重要です。

バックテストにある「最大ドローダウン」とは、EAがバックテスト期間の中で一番損失したときに、それがどの程度の大きさの損失を
出すのか
知ることが出来る、非常に大切な指標です。

しかし、最大ドローダウンが低いからと言って直ぐに良い悪いの判断をしてはいけません。

最大ドローダウンを見る時には、「いくらの資金で始めたのか(初期運用資金)」「ロット数はいくつなのか」を確認することが必要です。
なぜなら、同じEAでもバックテスト時の初期運用資金やロット数の設定により、最大ドローダウンの数値を意図的に変えることが出来るからです。

ではまず初めに「バックテスト時の初期運用資金の設定の違いで発生する最大ドローダウンの違い」について解説いたします。

初期運用資金の設定の違いでバックテストの最大ドローダウンの数値が変わってきます。

例として、最大ドローダウンが1000円のEAがあるとします。

  • このEAを初期運用資金100万円でバックテストをした場合
    → 最大ドローダウンは0.1%
  • このEAを初期運用資金10万円で始めたバックテストをした場合
    → 最大ドローダウンは1%
  • このEAを初期運用資金1万円で始めたバックテストをした場合
    → 最大ドローダウンは10%

この様に同じEAでも最大ドローダウンの値が違ってきます。

なので、例えドローダウンが0.1%という数値が表示されていても
最大ドローダウンが少ない

ローリスクの良いEAだ!
と直ぐに判断はせずに、必ずバックテストを始めた時の初期運用資金をチェックしましょう!

そして次に「バックテスト時に設定したロット数によって起こる最大ドローダウン違い」について解説します。

例として、0.1Lotで最大ドローダウンが1000円のEAがあるとします。(初期運用資金は100万円に設定)

  • このEAをロット数0.1Lotでバックテストをした場合
    → 0.1Lotで最大ドローダウンが1000円なので0.1%!
  • このEAをロット数1Lotでバックテストをした場合
    → 1Lot(0.1Lotの10倍)だと最大ドローダウンは10000円になるので1%!
  • このEAをロット数10Lotでバックテストをした場合
    → 10Lot(0.1Lotの100倍)だと最大ドローダウンは100000円になるので10%!

この様に、最大ドローダウンは初期運用資金の設定やロット数の設定よって意図的に低く見せることが可能なので、しっかりとバックテスト時の初期証拠金とロット数を見ることが必要です!

ロット数はパラメーターの部分に「ロット数」や「Lots」等と分かりやすく書かれていることが多いですが、ロット数が固定ではない
バックテストもあるので、不明な出品者にバックテスト時のロット数は必ず確認
するようにしましょう!

⑥バックテストの期間が15年以上且つ取引回数が1500回以上がある

バックテストを実施した期間と取引回数にも注目して下さい。

バックテストは長期間のヒストリカルデータを使用してどんな相場でも対応できるかどうかを試す必要があり、且つ、取引回数がしっかりとあるEAを作る必要があります。

例えば、素晴らしいパフォーマンスのEAでもバックテストの期間が1年間だけだとしたらそのEAの信頼は出来ないでしょう。

常に相場は変わりつつあるので、過去1年間の相場ではどんなにパフォーマンスが良くても、今後の相場でそのパフォーマンスが保たれる保証はありません。

EAの開発はバックテストの期間内の値動きデータを使ってロジックに関わるパラメーターの値を最適化させたりチューニングを行います。
そのため、バックテストの期間が短いとバックテスト期間中になかった予想外の値動きが発生して悪いパフォーマンスを出しかねません!

また、長期間で様々な相場にも対応が出来る様にしなければならないため、長い期間のバックテストで良いパフォーマンスを出すEAを開発するのは非常に難しいのです。
ネット上に溢れている悪徳EA出品者は短い期間のバックテストを好むのはそうのためです。

長期間でバックテストをするとパフォーマンスが悪いEAでも、短い期間のバックテストだけを使って、あたかもパフォーマンスが良いEAに見せることが可能なので注意が必要です!

更に、取引回数にも少し注意が必要です。
一般的にEAでは取引回数を多くすると、パフォーマンスが下がる傾向にあり、少なくするとパフォーマンスがあがる傾向にあります。
例えば20年以上の長期間のバックテストを使っているのにも関わらず、取引回数が合計で500回以下などのEAは良いEAとは言いにくいです。

取引回数を少なくするということは、バックテスト期間内の相場に合うロジックをどんどんと絞り込んでいるため、その分、柔軟性が低下します。
柔軟性が低くなると、相場の性質が変わった途端にパフォーマンスが一気に落ちていく可能性があり長期的に使えないEAになりがちです。

これらを踏まえて、バックテストの期間が15年以上で取引回数が1500回以上のバックテスト結果があるEAなら合格と言えるでしょう!

異国シリーズのEAは、どれも長期間且つ取引回数も多く、バックテストの信ぴょう性を高めるよう努めています。

まとめ

勝てるEAの⑥つの絶対条件を伝授させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

異国の戦士がEAを開発している中で、様々な点にこだわっていますが、今回はその中でも特に知っておいていただきたい6つを解説いたしました。

本当に良いEA・勝てるEAの開発は、とても難しいのが現実です。
一度ネット上で6つの絶対条件をクリアしている勝てるEAがあるか見つけてほしいのですが、ネット上には悪いEAがほとんどで、
実際に探し当てるのは簡単ではないのではないでしょうか。

そんな中、異国の戦士はEA開発者としても、トレーダーとしても、「全てのFXトレーダーの利益向上のためのツールを開発する」ことを目標に、引き続き険しい道を進んでいきたいと思っております。

異国のシリーズのEAは、商品ページの詳細を見ていただけると分かると思いますが、異国の戦士が自分でも欲しいと思うEAを妥協せずに開発したものばかりです。

バックテストはもちろん、リアルタイムフォワードの詳細データも商品ページで随時公開しております。

さらに、購入者(※無料ツールダウンロードも含む)限定のLINEコミュニティも開設し、ユーザーの方同士で異国のシリーズの収益結果や使用状況を含むFXトレードに関する情報交換をいただける場も設けております。

EAをお探しのトレーダーの皆様に是非、ご利用いただければと思います!

また、異国の戦士では、EAだけでなくMT4・MT5・Trading Viewのインジケーターの開発にも力を入れております。
是非、よろしくお願いいたします!

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