グランビルの法則を徹底解説!勝つための重要なポイントを3つご紹介!

FXトレーダーのみなさんお世話になっております。

異国の戦士相場分析チームのひらっちです!

今回は、「グランビルの法則」を分かりやすく解説した後、実際のトレードで勝つための重要なポイントを3つご紹介させていただきます!

ぜひトレードの参考にしていただければと思います。

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  1. グランビルの法則とは?
  2. 8種のエントリータイミング
  3. 実際に勝つための重要なポイント3つ!
  4. まとめ

1.グランビルの法則とは?

グランビルの法則とは、「ジョゼフ・E・グランビル」氏が考案した理論で、移動平均線と価格の関係から相場の方向性とエントリータイミングを分析することができ、ダウ理論やエリオット波動と並ぶ非常に有名な理論です。

2.8種のエントリータイミング

グランビルの法則には、買いと売りそれぞれ4つのエントリーポイントが定義されています。

①横ばい~上向きになりつつあるの移動平均線を価格が下から上抜いた時
このタイミングでは下降トレンドから上昇トレンドに転換するタイミングを狙うことができます。

②上向きの移動平均線を価格が一度下抜けるも、再度上抜いた時
相場はジグザグと上下しながら上昇していきますので、その一度下がったタイミングを狙う「押し目買い」のタイミングとなります。

③上向きの移動平均線まで価格が下降するも、下抜けずに再度上昇し始めた時
②と同じく、移動平均線を下抜けずに再上昇した場合も、「押し目買い」を狙えるタイミングです。

④下向きの移動平均線から価格が大きく下に乖離した時
一時的に移動平均線から大きく乖離したものはリバウンドが起こる傾向があり、ここでは逆張りの買いを狙うことができます。

売りタイミングも同じように4つのエントリーポイントがあります。

①横ばい~下向きになりつつある移動平均線を価格が上から下抜いた時
②下向きの移動平均線を価格が一度上抜けるも、再度下抜いた時
③下向きの移動平均線まで価格が上昇するも、上抜けずに再度下降し始めた時
④上向きの移動平均線から価格が大きく上に乖離した時

以上が移動平均線の向きと価格の位置関係から見る8種のエントリータイミングです。しかし、実際の相場ではこの図のようにきれいなチャートではなく、一つのトレンドですべてのタイミングが出現することや、この順番通りに出現するということはなかなかありません。ですので、実際にグランビルの法則を使って勝つためのコツを3つご紹介させていただきます!

3.実際に勝つための重要なポイント3つ!

①乖離を狙う逆張りパターンはエントリーしない!
買いと売りどちらも、④の移動平均線からの乖離を狙う逆張りエントリーは他のエントリーポイントに比べて難易度が高いです。

買いと売り①~③のパターンは、移動平均線を軸として使うことで、具体的なタイミングを計ることができ、再現性のあるトレードをすることができますが、「移動平均線から大きく乖離した時」という法則は、一見簡単そうに思えますが、実際の相場では「乖離しすぎ」の判断の軸となるものが少ないです。

オシレーター系の指標で過熱感を判断するという方法もありますが、どうしても、「状況に応じて臨機応変に」使用してこそ機能する部分も多いので、エントリーパターンとしては難易度が高いと言えます。

また、①~③のエントリーパターンはトレンドに合わせた順張りのトレードなのに対し、乖離を狙う④だけはトレンドに逆らった逆張りのエントリーになります、これも他のパターンとは少し毛色が違うエントリータイミングということが分かると思います。

 

②おすすめの移動平均線の期間!
考案者のジョゼフ・E・グランビル氏は期間200を推奨していますが、基本的にどんな期間でもこのグランビルの法則は使うことができます。しかし、期間が短すぎるとローソクとほぼ一緒に動いてしまい、逆に期間が長すぎてもトレードチャンスが滅多にこないとい、ことになってしまいます。そこで異国の戦士チームでは、50SMAを使用することをおすすめします。

50SMAは、短期~中期のトレンドをバランス良く示してくれる、欧米ではポピュラーな期間ですので、多くのトレーダーが注目しています。200SMAよりも期間が短いので、トレードチャンスも多く生まれます。トレード回数が少なすぎてストレスになるということも少なくなりおすすめです。

 

③ロールリバーサルを活用しよう!
これはダマしを避けるために重要です。買いと売りのそれぞれの①と②は、価格が移動平均線を抜くことがエントリータイミングですが、抜いた瞬間にエントリーするのはおすすめしません。抜けた瞬間のエントリーは、一瞬抜けただけのダマしになったり、高値掴みで不利になることが少なくありません。

線を抜けて、レジスタンスからサポートになったことを確認してからエントリーしましょう!

また、③のエントリーポイントは元々サポートラインとして機能していることを前提としてのエントリーポイントですが、こちらもただ線に近づいてきたからというだけでエントリーをすると、大きく貫かれて損切り、というケースが起こる可能性があります。

下髭などでサポートとして機能していることが分かるプライスアクションが確認できてからエントリーするようにすると、相場での立ち回りが好転すると思います。

また、ロールリバーサルというと、このように大きな波としての押し目を待つイメージがあるかもしれませんが、

小さな範囲で見るロールリバーサルも優位性がありますので、ぜひ活用してみてください!

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。以上でグランビルの法則の解説と、実際のトレードで勝つための重要ポイントとなります。
グランビルの法則は移動平均線を使った手法の全ての基礎ですので、しっかり覚えておきましょう!そしてご紹介したコツを意識すれば、下手にいろいろなインジケーターを表示して複雑なトレードをするよりも、頭もすっきりして、トレンドに合わせたシンプルで根拠のあるエントリーができますので、ぜひ参考にしていただければと思います!

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