こちらの商品はMT4版になります。
【異国のATRボラリティ】はATRを使って損切と利確の目安になるラインを自動計算して表示してくれる超便利な無料MT4インジケーターです!
パラメーター設定ではリスクフォワードの値や加算するPIPS数などの設定ができるようになっており、無料ながらにも本格的なトレードで使えるインジケーターとなっています!
そもそもATRとは?
ATR(Average True Range)は、外国為替取引(FX)や株式取引でも使われるテクニカル指標の1つで、価格変動の幅(ボラティリティ)を測定するために使用されます。ATRはウェルズ・ワイルダーによって1978年に開発され、人気のインジケーターの一つです。
主にATRはボラティリティの変動を捉えるために使われ、市場の状況に応じて損切や利確の設定などのトレード戦略に活用されることが多いインジケーターです。ATRは「どれくらい相場が動くのだろうか」という値幅を表していますので、「ボラリティ(どれくらい上下に相場が動くのか)」を予想するのに非常に助かります。
また、ATRを使う時にはATRの期間を設定するのですが、例えばこの期間を10に設定すれば10本分の足を元に計算されます。
例えば日足チャートでATRを導入し、ATR期間を10にすると10日分の値動きを元に「ボラリティ」が計算されます。1時間足チャートでATR期間を10にすると「1時間足×10本分=10時間」なので10時間分の値動きを元に計算されます。
計算された値(ボラリティ)が50PIPSであれば、平均して50PIPS上下に動くので「50PIPS」を参考にして利益確定や損切りの目標を設定するというのがATRの使い方です。
MT4で使えるATRと何が違うのか?
ATRは使いやすそうに感じますがMT4で使えるATRは非常に使いにくいです。
MT4で標準装備されているATRをチャートに入れると以下の様にサブチャートにATRのラインが表示されるのですが…
正直この線を使ってどうやってトレードに活かせばいいのか分からず、使い勝手が非常に悪いです。本来ATRは価格変動の幅を知ることができる便利なインジケーターなので、このままでは非常にもったいないです。
そこで、このATRを初心者でも簡単に使いやすく、さらに高性能へ進化したのが今回無料で配布する【異国のATRボラリティ】です!
【異国のATRボラリティ】はリスクフォワードを考えて計算
【異国のATRボラリティ】では単純にATRの値を使って損切・利確ラインを計算して表示するのではなく、リスクリワードを考えて計算されるのが特徴ですが、どの様に損切・利確ラインが計算されているのか簡単に解説いたします。
例:リスクフォワードを「2」に設定、ATRの値が10PIPSの時。
- ①. ATRの値「10PIPS」を「損切ライン」として設定
- ②. リスクフォワードを「2」に設定している場合には、①で設定した損切幅×2倍した値を「利確ライン」として設定
※リスクリワードについて:リスクフォワードが「2」だと単純に損切り幅:利幅が「1:2」なので、ATRの値が10PIPSの時には損切り幅が10pips、利確幅が20pipsになります。
さらに細かな設定も可能
さらに細かな設定ができるように加算する利益・損切幅を設定することができます。
例えば【異国のATRボラリティ】で利確20PIPS、損切10PIPSの時に、パラメーター設定で「加算_利益」と「加算_損切幅」に5PIPSを追加した場合には、利確ラインが25PIPS(20PIPS+加算5PIPS)に、損切ラインが15PIPS(10PIPS+加算5PIPS)になります。
常に【異国のATRボラリティ】の計算結果に加算するPIPS数を設定できるので、様々な調整が可能となっております!
ボタン操作で簡単に使える
計算方法など少し複雑な部分の説明が多くなりましたが、実際に使ってみると凄くシンプルで簡単です!
【異国のATRボラリティ】をチャートに入れると、水色の利確ライン、赤色損切ラインが引かれ右下にBUYというボタンが表示されていると思いますが、買いエントリーをする時と売りエントリーをする時は利確・損切ラインの幅は違ってくるので、このボタンをクリックして切り替えます。
売りエントリーを考えている時はボタンをおすと「SELL」に変わり、再度計算され、利確ラインが下に損切ラインが上に引かれます。
PDF説明書付き
MT4への導入方法やさらに詳しい設定等を記載したPDF説明書が付いてくるのでスムーズに導入や設定が行えます!