アウトサイドバーが出現したときにサインをだすことができるTradingView版の無料インジケーター【異国のアウトサイドバーTV】を開発いたしました!
※MT4版はこちら
「アウトサイドバー」の出現でエントリーポイントを決めたり、アウトサイドバーを使った手法を考えたりするときに非常に便利で有効なインジケーターです!
アウトサイドバーとは?
アウトサイドバーについて最初に少し解説いたします。
アウトサイドバーは日本では「包み足」とも呼ばれているプライスアクションの一つで、2つのローソク足をみて判断します。
アウトサイドバーには「買いのアウトサイドバー」と「売りのアウトサイドバー」の2つの種類が存在しています。
買いのアウトサイドバー
買いのアウトサイドバーは1つ目のローソク足が、2つ目のローソク足の中に収まっている状態で、1つ目のローソク足は陰線、2つ目のローソク足は陽線になっている形です。
買いのアウトサイドバーの条件を定義すると…
- 条件1…1つ目のローソク足の高値・安値が2つ目のローソク足の高値・安値の中に収まっている。
- 条件2…1つ目のローソク足の高値を、2つ目のローソク足の終値が超えている。
- 条件3…1つ目のローソク足は陰線、2つ目のローソク足が陽線。
実際のチャート上で買いのアウトサイドバーが出現している箇所を見てみましょう!
以下の緑色の矢印「UP」が出現している場所が「買いのアウトサイドバー」です。
売りのアウトサイドバー
売りのアウトサイドバーは1つ目のローソク足が、2つ目のローソク足の中に収まっている状態で、1つ目のローソク足は陽線、2つ目のローソク足は陰線になっている形です。
売りのアウトサイドバーを定義すると…
- 条件1…1つ目のローソク足の高値・安値が2つ目のローソク足の高値・安値の中に収まっている。
- 条件2…1つ目のローソク足の安値を2つ目のローソク足の終値が下に超えている。
- 条件3…1つ目のローソク足は陽線、2つ目のローソク足が陰線。
実際のチャート上で売りのアウトサイドバーが出現している箇所を見てみましょう!
以下の赤色の矢印「DOWN」が出現している場所が「売りのアウトサイドバー」です。
アウトサイドバーフィルター機能付き無料インジケーター
アウトサイドバーについて解説を致しましたが、実は目視でチェックして発見するのは非常に大変で、見逃しが発生したり、見た目では判断しにくかったりと色々な悩みが出てくると思います。
そこで今回はアウトサイドバーが発生したときに自動で検知して矢印を出してくれるインジケーター【異国のアウトサイドバーTV】を使うと非常に効率よく見つけることができます。
さらに【異国のアウトサイドバーTV】を使えば、チャートに張り付いていなくてもTradingViewのアラート機能が使えるので非常に便利です。
また、2つの移動平均線を使ったゴールデンクロス、デッドクロスのフィルターを追加することが出来ますので、様々な検証が行える凄い無料インジケーターです!
【異国のアウトサイドバーTV】の使い方
【異国のアウトサイドバーTV】をチャートに入れるとアウトサイドバーが発生している箇所に矢印が表示されます。
2つの移動平均線を使ったフィルター機能を追加する方法
2つの移動平均線を使ったフィルター機能を使いたい方は、パラメーターの「フィルターオプション」から「2本のMAフィルターあり」を選択してください。
MA1(移動平均線1)がMA2(移動平均線2)の上にある状態のときに「買いのアウトサイドバー」のみが、MA1がMA2の下にある状態のときに「売りのアウトサイドバー」のみが表示される様になります。
MA1がMA2の上にある時
MA1がMA2の下にある時
さらにMA1とMA2の期間の設定などパラメーターにて自由に設定が可能です。
アラート機能付き!
買と売りのアウトサイドバーの矢印にはアラート機能が付いております。
アラートを設定すれば、常にチャートを監視していなくてもアウトサイドバーの出現時に気づくことができますので、効率よくトレードすることが可能です。
スマホで使える!
スマホ版のMT4ではカスタムインジケーターを使用でないのですが、トレーディングビューはアプリを導入すればスマホでも【異国のアウトサイドバーTV】を使うことができます!
PDF説明書が付いてきます!
【異国のアウトサイドバーTV】の詳しい使い方などを解説している
PDF説明書もセットで付いてきますので、初心者の方でも安心してお使いいただけます!
ぜひ、無料なのでどんどんダウンロードして使ってください!