グランビルの法則とは?最強の8種のエントリータイミングや必勝ポイント3選!

FX グランビルの法則とは

FXトレーダーのみなさんお世話になっております。

異国の戦士相場分析チームのひらっちです!

グランビルの法則は、ダウ理論と同様にFXの代表的な法則のひとつです。
グランビル掘るの法則を理解することで、質の高いFXトレードを実現することできます。
しかし、グランビルの概要やエントリーポイント、勝つためのポイントなど、本質を知らなければ、トレードで思うような結果は出ません。

今回は、「グランビルの法則」を分かりやすく解説した後、実際のトレードで勝つための重要なポイントを3つご紹介させていただきます!

ぜひトレードの参考にしていただければと思います。

動画で見たい方は↓

参考記事
FXのインジケーターとは!?メリット・デメリットや種類を徹底解説!
FXのダウ理論とは?使えるインジケーターなど手法についてわかりやすく解説
FX初心者必見!移動平均線だけを使って勝つ超シンプルな方法!無料インジケーター付き!
エリオット波動手法とは?1波から5波まで見つけ方を超分かりやすく解説!

1.グランビルの法則とは?

グランビルの法則とは、「ジョゼフ・E・グランビル」氏が考案した理論です。

ダウ理論やエリオット波動と並ぶ非常に有名な理論です。
具体的には、移動平均線と価格の関係から相場の方向性とエントリータイミングを分析することができます。
エントリータイミングを分析することで、安定した利益・勝率の向上が可能です。

グランビルの法則とは、「ジョゼフ・E・グランビル」氏が考案した相場の方向性を分析できる画期的な理論です。

\期間限定!14,800円のインジケーターを無料配布/

2.最強のエントリータイミング8選

グランビルの法則には、買いと売り合計8つのエントリーポイントが定義されています。

①横ばい~上向きになりつつあるの移動平均線を価格が下から上抜いた時
このタイミングでは下降トレンドから上昇トレンドに転換するタイミングを狙うことができます。

②上向きの移動平均線を価格が一度下抜けるも、再度上抜いた時
相場はジグザグと上下しながら上昇していきますので、その一度下がったタイミングを狙う「押し目買い」のタイミングとなります。

③上向きの移動平均線まで価格が下降するも、下抜けずに再度上昇し始めた時
②と同じく、移動平均線を下抜けずに再上昇した場合も、「押し目買い」を狙えるタイミングです。

④下向きの移動平均線から価格が大きく下に乖離した時
一時的に移動平均線から大きく乖離したものはリバウンドが起こる傾向があり、ここでは逆張りの買いを狙うことができます。

売りタイミングも同じように4つのエントリーポイントがあります。

①横ばい~下向きになりつつある移動平均線を価格が上から下抜いた時
②下向きの移動平均線を価格が一度上抜けるも、再度下抜いた時
③下向きの移動平均線まで価格が上昇するも、上抜けずに再度下降し始めた時
④上向きの移動平均線から価格が大きく上に乖離した時

以上が移動平均線の向きと価格の位置関係から見る8種のエントリータイミングです。
しかし、実際の相場ではこの図のようにきれいなチャートではなく、一つのトレンドですべてのタイミングが出現することや、この順番通りに出現するということはなかなかありません。
そのため、続いては実際にグランビルの法則を使って勝つためのコツを3つご紹介させていただきます!

3.実際に勝つための重要なポイント3選!

勝つためのコツ1つ目は、乖離を狙う逆張りパターンはエントリーしないことです。
買いと売りどちらも、④の移動平均線からの乖離を狙う逆張りエントリーは他のエントリーポイントに比べて難易度が高いです。

買いと売り①~③のパターンは、移動平均線を軸として使うことで、具体的なタイミングを計れます。
再現性のあるトレードをすることができますが、「移動平均線から大きく乖離した時」という法則は、一見簡単そうに思えます。
しかし、実際の相場では「乖離しすぎ」の判断の軸となるものが少ないです。

オシレーター系の指標で過熱感を判断するという方法もあります。
しかし、「状況に応じて臨機応変に」使用してこそ機能する部分も多いので、エントリーパターンとしては難易度が高いと言えます。

また、①~③のエントリーパターンはトレンドに合わせた順張りのトレードなのに対し、乖離を狙う④だけはトレンドに逆らった逆張りのエントリーになります。
これも他のパターンとは少し毛色が違うエントリータイミングということが分かると思います。

勝つための方法2つ目は、おすすめの移動平均線の期間です。
考案者のジョゼフ・E・グランビル氏は期間200を推奨していますが、基本的にどんな期間でもこのグランビルの法則は使うことができます。
しかし、期間が短すぎるとローソクとほぼ一緒に動いてしまい、逆に期間が長すぎてもトレードチャンスが滅多にこないです。。
そこで異国の戦士チームでは、50SMAを使用することをおすすめします。

50SMAは、短期~中期のトレンドをバランス良く示してくれる欧米ではポピュラーな期間ですので、多くのトレーダーが注目しています。
特に、200SMAよりも期間が短いので、トレードチャンスも多く生まれます。
トレード回数が少なすぎてストレスになるということも少なくなりおすすめです。

勝つための3つ目の方法は、ロールリバーサルを活用することです。
これはダマしを避けるために重要です。
買いと売りのそれぞれの①と②は、価格が移動平均線を抜くことがエントリータイミングです。
しかし、抜いた瞬間にエントリーするのはおすすめしません。
抜けた瞬間のエントリーは、一瞬抜けただけのダマしになったり、高値掴みで不利になることが少なくありません。

そのため、線を抜けてレジスタンスからサポートになったことを確認してからエントリーしましょう。

また、③のエントリーポイントは元々サポートラインとして機能していることを前提としてのエントリーポイントです。
こちらもただ線に近づいてきたからというだけでエントリーをすると、大きく貫かれて損切り、というケースが起こる可能性があります。

下髭などでサポートとして機能していることが分かるプライスアクションが確認できてからエントリーするようにすると、相場での立ち回りが好転すると思います。

また、ロールリバーサルというと、このように大きな波としての押し目を待つイメージがあるかもしれません。

小さな範囲で見るロールリバーサルも優位性がありますので、ぜひ活用してみてください!

グランビルの法則は使えない場合がある?気をつけるポイント!

グランビルの法則は、非常に使い勝手の良い法則です。
しかし、グランビルの法則を使う際には、いくつか注意しなければいけないポイントなどもあります。
なぜなら、グランビルの法則の認識を間違えると、大損するケースもあるからです。

例えば、移動平均線との乖離を狙った取引タイミングの場合は、グランビルの法則を使っても予測できません。
予測できないのに、乖離している瞬間を逆張りで狙った結果、大損するケースがあるので気をつけましょう。

特に、FX初心者の場合は、乖離を狙った売買は避けてください。

グランビルの法則を正しい認識で使わないと、大損することがあります。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。以上でグランビルの法則の解説と、実際のトレードで勝つための重要ポイントとなります。
グランビルの法則は移動平均線を使った手法の全ての基礎ですので、しっかり覚えておきましょう!そしてご紹介したコツを意識すれば、下手にいろいろなインジケーターを表示して複雑なトレードをするよりも、頭もすっきりして、トレンドに合わせたシンプルで根拠のあるエントリーができますので、ぜひ参考にしていただければと思います!

\期間限定!14,800円のインジケーターを無料配布/

【異国のAI.天底サインシステム】遂に発売!待望のAIシリーズ第一段!

詳しくはこちら

関連記事

コメント

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

Verified by MonsterInsights