今回紹介するのは、CCIの買われ過ぎ売られ過ぎを一目で判断できる自作インジケーターになります!
MT4、5の標準インンジケーターとしても用意されている「Commodity Channel Index」ことCCI。
システムトレードのロジックや手法を開発する時にも、多くの人が使用するCCIで、RSIのように買われ過ぎや売られ過ぎの相場を判断する時に役に立つインジケーターです。
このCCIですが、1980年にドナルド・M・ランバートによって開発された
オシレーター系のインジケーターで、RSIなどと違い、上限や下限が決まっていなく
いつ買われ過ぎなのか、または売られ過ぎなの非常に判断しにくいです。
CCIを使ってトレードしている方は、どの数値が買われ過ぎなのか、または売られ過ぎなのか
そして、いつが買い時なのか売り時なのか判断に困っていると言う人も多いのではないでしょうか?
ネット上で検索してみると、100を超えると買われ過ぎ-100を下回ると売られ過ぎと言われていますが、CCIは上限や下限が設定されていないので、以下の画像のようにCCIを使ってみると100をどんどん上回って更に400以上を上回ってしまったりと非常に分かりにくいですね。
CCIボリンジャーバンドは、CCIにボリンジャーバンドを追加して買われ過ぎなのか売られ過ぎなのか、矢印付きで簡単に判断できるようにしたオリジナルインジケーターです。
矢印付きで見やすい
CCIがボリンジャーバンドの2σを超えた時を買われ過ぎと見て、その後2σ内に戻ってきた時を売りのサインとして判断します。
CCIがボリンジャーバンドの-2σを下回った時を売られ過ぎと見て、その後-2σ内に戻ってきた時に買いのサインとして判断しそれぞれ矢印を表示しています。
(矢印が邪魔だという人もパラメーター設定にて非表示に出来ます。)
パラメーター設定!メール通知やアラートの通知も可能!
- CCI_PRIOD…CCIの期間の設定
- SHOW_ARROW…矢印表示、非表示の設定
- BUY_ALERT…買いの矢印が発生した時のアラート通知設定
- BUY_MAIL…買いの矢印が発生した時のメール通知設定
- SELL_ALERT…売りの矢印が発生した時のアラート通知設定
- SELL_MAIL…売りの矢印が発生した時のメール通知設定
CCI ボリンジャーバンドは完全無料オリジナルインジケーターですので、ダウンロードしてあなたのトレード手法などにお役に立てればと思います。