今回無料で提供する自作インジケーターは、
6つのオシレーターを使った自作オリジナルインジケーター「異国のまとめ」です!
この自作したオリジナルインジケーターのコンセプトは、
「6つのオシレーターの状態を一目で、見やすくトレードの質を向上させる」ことです!
自作した「異国のまとめ」インジケーターに使用しているオシレーターは以下の5つです。
- CCI
- DeMaker
- Momentum
- RSI
- Stochastic
- MACD
どれも、かなり有名どころのオシレーターで、
これらはmt4/5の標準インジケーターとして用意されています。
ネット上ではそれぞれのオシレーターを組み合わせて
様々な手法が開発されておりますが「異国のまとめ」では、
この5つのオシレーターの買いと売りの勢力を1つのバーにまとめました。
実際に、この6つのインジケーターをメタトレーダーで表示すると、
かなりごちゃごちゃしてしまい、トレード質が下がってしまいます。
上記の画像のように、これらの一つ一つのオシレーターを確認しながら
FXトレードを行うのはかなり無謀に近いです。
6つのオシレーターを1本のバーで表す試み!
どうにかCCI、DeMaker、Momentum、RSI、Stochastic、MACDの6つのオシレーターを使いながら、
出来るだけ見やすくシンプルにまとめられないかと考えたところ、
この6つのオシレーターの一つ一つが表す、「買い勢力と売り勢力の強さ」に着目して、
1つのバーで、買いが優勢なのか、売りが優勢なのかが分かるようにまとめました。
上記の画像赤枠内を見て下さい。
青いバーと赤いバーが出現されている箇所がありますが、
「異国のまとめ」インジケータで使用している5つのオシレーターが表す全ての買いと売りの勢いが一致した時に
出現するようにしました。
こうすることで、大まかではありますが5つのオシレーターが
表す現在の買いと売りの勢力が一目ですぐに分かるかと思います。
以下のように、「異国のまとめ」インジケーターを狭く表示しても邪魔にならないので、
あなたのお気に入りのインジケーターのついでに表示しても大丈夫だと思います。

青いバーと赤いバーの出現条件
青いバーと赤いバーが出現する際の条件は以下のようになっています。
- 青いバーが出現した時……全てのオシレーターが買い勢力の優勢であることが一致した時
- 赤いバーが出現した時……全てのオシレーターが買い勢力の優勢であることが一致した時
それぞれのオシレーターの買いと売り勢力の判断には以下のようなロジックを使用しています。
- CCI…ラインが0以上にある場合は買い勢力の優勢、0以下にある場合は売り勢力の優勢
- DeMaker…ラインが0.5以上にある場合は買い勢力の優勢、0.5以下にある場合は売り勢力の優勢
- Momentum…ラインが100以上にある場合は買い勢力の優勢、100以下にある場合は売り勢力の優勢
- RSI…ラインが50以上にある場合は買い勢力の優勢、50以下にある場合は売り勢力の優勢
- Stochastic…ラインが50以上にある場合は買い勢力の優勢、50以下にある場合は売り勢力の優勢
- MACD…MACDが0以上にある場合は買い勢力の優勢、0以下にある場合は売り勢力の優勢

パラメーター設定について
「異国のまとめ」インジケーターでは、それぞれのオシレーター一つ一つの値が設定できる出来るようになっております。
上から順に、それぞれのパラメーターの値の説明を致します。
- DeMaker_period…DeMakerの期間の設定
- MACD_Fast_Ema…MACDの短期EMAの設定
- MACD_Slow_Ema…MACDの長期EMAの設定
- MACD_Signal…MACDの長期EMAの設定
- Momentum_period…Momentumの期間の設定
- RSI_period…RSIの期間の設定
- Stocha_Kperiod…Stochasticの%kの設定
- Stocha_Dperiod…Stochasticの%Dの設定
- Stocha_Slowing…Stochasticのスローイングの設定
- CCI_period…Stochasticの%Dの設定

「異国のまとめ」を完全無料ダウンロード!
「異国のまとめ」インジケーターを作成するのに、以外と時間が掛かりましたが、
今回は無料で提供させて頂きたいと思います!!